今日は、朝から雨模様です。

昨日の夕方からの引き続きですね。

大きな台風が、虎視眈々とまた日本列島を狙っています。

10月の台風で、まだ記憶に新しいのが、平成16年の23号です。

由良川の氾濫による被害は甚大なものになりました。

観光バスの屋根に取り残された乗客を、ヘリコプターで救助している様子を報道で見ていました。

私の住む地域も、用水路が溢れ、国道が水没。

山の斜面がいたる所で豪雨に削られ、峠にかかる国道の片側等が崩落したり、と……。

10月の台風は、とにかく気をつけないといけませんね。

 

普段何気なく生活している中で、案外見過ごしていることがあります。

そして本来の意味を忘れ、便宜を優先してしまいがち。

そこには、感謝の気持ちは薄れ、形骸化してしまいます。

私の立場で言うと『慢心』であり、従業員の立場で言うと『惰性』かもしれません。

ジョークに嫌味が滲まないように気をつけてはいるものの、時々本音が出てしまいます。

 

悪意を持って人に接する人は罪ですが、悪気のない言動ほど始末に負えないものはありませんね。

そこには、人を貶めようとする悪意は微塵もありません。

ただ、そこにあるのは天真爛漫な感覚です。

その時の風に煽られて、シーソーの上を転ぶボールのようなもの。

どうにも掴みどころのない、不安定ではあるものの、ある意味とても魅力的なものです。

でも、それは表層的なものであり、またスタイルのようなもの。

距離や温度、環境等を緻密に計算した上に、感情を乗せて成り立つような。

 

そういう意味において、私はマリリン・モンローを尊敬しています。

セックスシンボルとしての彼女の肢体よりも、一枚ヴェールをめくった彼女の素顔を覗いてみたい衝動に駆られます。

似た意味では、ダイアナ妃にも同じ感情を抱いています。

 

 

『誰も知らない私の悩み』という曲があります。

トラッドですね。

大きな人の悩みを覗いてみたい気がします。

どんな思考回路になっているのか、とても気になります。

私自身、今の時点で悩みと言えるものを持ち合わせていないので、そんなことをふと思ってしまいました。

ある意味、悪趣味ですかね?

サッチモとエリントンです。

超豪華な顔ぶれです。