今日は、久し振りの病院へと向かいました。
ハンドルを握りながらも、お構いなしに晴天が視界へと入ってきます。
今日は、会社帰りに硬筆のお稽古もあるので、持ち物の都合でバイク通勤は断念しました。
昨日からの秋晴れも、どうやら今日までの様子。
明日からは、ぐずついた天気に見舞われそうです。
採血を済まし、時間を空けて診察です。
中性脂肪の値は、薬のおかげでほぼ正常値でした。
でも、2種類服用しているうちのひとつの薬が、思わぬ副作用を引き連れてきました。
肝機能の数値が、薬を処方される前に比べて格段に上がっています。
なかなか上手くいかないものですね。
その薬の服用をやめ、2週間様子を見ることになりました。
どんなことも、簡単には思うようにはいかないもので……。
それゆえ、葛藤や迷いが生じるものですね。
自分が選んだはずの扉の奥へと続く回廊が、思わぬ暗がりに紛れていたり……。
まっすぐに進んでいるかと思えば、同じところをぐるぐる回っていたり……。
やっぱり、ジャイロマップは大切ですね。
自分にとってのポラリスを見つけることも、同じくらい必要なことのように思います。
今の自分は、何をしたいのか、少し整理をしないといけないのかもしれません。
足が治り、少しずつ自分のやりたいことを取り戻している中で、欲張るあまりにわからなくなっているような気がします。
硬筆のお稽古をしながら、ふとそんなふうに考えていました。
来週から、社交ダンスも再開します。
とりあえず、ルンバの基本的なステップをもう一度あたまから。
楽しいと思えることは、決して逃げることなく、じっと待っていてくれます。
どんな時も、自分のスピードに合わせてくれるかのように。
焦らずに少しずつ趣味の一つ一つに取り組んでいこうと思います。
このところの気温の乱高下に、どうやら喉をやられたようです。
ゆっくりするのを忘れていたのかもしれません。
ある意味、余裕さえ感じさせる演奏ですね。
復帰第1作目、RCAからリリースされたアルバム、『橋』。
ジム・ホールとの相性も思いのほか良かったのか、演奏自体がとてもスムーズです。
音楽的に悩み、第一線から退き、橋の袂で音楽的研鑽に励んでいたとのこと。
こんなにすごい人でさえ、迷うのだから、私のような凡人ならなおのことです。
とてもリラックスして聴いていられる、ソニー・ロリンズのアルバムです。

