今朝は、さすがに曇り空です。

大型の台風接近に、備えを考えないと。

玄関先のメダカは、微妙なところです。

 

今日は、自分の事ではないものの、打ち合わせに行ってきました。

思い描いていた着地点にどうやら導くことができ、ほっと一安心です。

 

どんなことでも、ストーリーをしっかりと描き、それに沿うように進めていければ、こっちのものですね。

相手があることなら注意を払い、双方にとってお互いに納得ができる形で終わりを迎えられるように。

 

わかっているんですがね、なかなか難しい問題です

まだまだ未熟なところがある分、それを補おうと得意先の社長や専務、常務さんたちと会話を重ねます。

自分の見解を指摘されると、誰でも嫌な気持ちがするものです。

でも、それを受け入れ咀嚼することで、ある一定の答えがすっと腑に落ちます。

 

うまいな、といつも思うのが『鬼平犯科帳』の長谷川平蔵です。

カッコいいですね。

男気があって、法は遵守する傍ら人情を持って人を斬る、みたいな感じです。

比較的会社組織において必要なことのようにも思います。

 

明日から、仕事です。

今年は、ゆっくりとさせて頂きました。

術後の回復が遅れたためです。

そのため、しようと思っていたことができなかった分、思わぬことが手に入ったり、と。

ジャズのスタンダードではないですが、『COME RAIN, OR COME SHINE』です。

台風も明日の明け方には本土を抜け、日本海へと通過していきます。

おそらく、多くの爪痕を残しながら。

明けない夜はない、なんてよく聞く言葉ですが、そういうことであるのは事実ですね。

 

ずっと抑えていたことが、少しずつ蘇ってくるような。

固く閉じていた蕾が、少しずつ綻んでくるような。

 

そんな最後の季節を、可能な限りの情熱を抱えて駆け抜けていきたいと思います。

 

 

ハニーチェリー
 疲れた心にさえ
 セクシーに shakin' in the night
夜のメリーゴーランド
 毎日が迷子のアクロバット
 Marvin Gaye の悲しげなソウルに
 リズムを合わせてゆけば
 この街で
 またひとつ誰かの愛を失いそうさ

 

佐野元春の『ダウンタウン・ボーイ』の歌詞の一部です。

高校生の頃、よく聴いたものです。

今聞くと、また違った意味が読み取れます。

そういうものですね。

受け取る側が、いくらか成長したっていう証のような気がします。

アルバム『SOMEDDAY』に収録されています。