今朝も、五時半に目が覚め、蚊取り線香をつけようと、玄関を出ました。

すると、そのタイミングで大粒の雨がぱらぱらと降りだした様子で、アスファルトに黒い斑点がいくつもできつつありました。

 

まいったな、こんな降り方では、かえって暑くなるな……。

 

そう、思いながら、廊下の突き当たりにある窓を少し開け、蚊取り線香の灰を捨て、新たに火をつけました。

気まぐれな雨は、まるで掴みどころのない女性の気持ちに少し似ているところがありますね。

例えてるなら、ルパン三世と不二子ちゃんみたいな感じですかね。

トムとジェリーにも通底するところがあるかもしれません。

 

気まぐれ、というものは、ある意味罪なヤツですね。

心地よい風を連れてきたかと思えば、ほんの少しの不安が吹き上がる砂塵のように心をざらつかせます。

悪気がない分(いや、多少の意地悪は含んでいるかも)、それは良性の腫瘍のようなもの。

命まで奪うものではないですね。

 

ずいぶんと長い間燻っていた火が、心地よい風に煽られ、鮮やかな炎となって心を明るく照らしてくれます。

新たに何かを発見した時も、そんな気持ちにさせてくれます。

例えば、クリフサイドのMr.ヤマザキのように。

和尚さんの説教の中にも、色々な気付きは存在します。

まぁ、途中で眠たくならなければの話ですが……。

 

 

面倒くさいことが舞い込んできたので、助け舟を出すことにしました。

今朝、法律センターの弁護士に相談してみようと、今朝連絡を入れたところです。

明後日の午後、運よくアポが取れたのでラッキーです。

面倒なことは、早めに手を打っておきたいものです。

労基には内容を確認しておいたので、あとは私の考え方が法律的に沿っているかどうかの確認です。

うまく切り抜けられれば、いいのですが……。

 

 

昨日は、社交ダンスの先生に、デモについて相談のメールを入れました。

ルンバとサンバになりそうな曲を見つけたのですが、今度その曲を聴いてもらおうと思います。

カッコいいのですが、ちょっと長いのです。

4分12秒くらい。

最後の部分を短めに編集すれば、3分強くらいで収まると思います。

どうせデモをやるなら、粋な感じにしたいものです。

ただ問題なのは、デモをする本人が勘弁してほしいくらいカッコ悪いので、う~ん、そこに課題は残りますが……。

 

 

昨夜、久し振りにCDを聴きました。

アル・ディ・メオラの『エレクトリック・ランデブー』というアルバムです。

1981年の録音です。

確か高校生の頃ですね。

レコードを買ったのは……。

パワフルにエレキギターでドライブ感満載の曲もありますが、一転アコースティックに夜のムード満点にギターを奏でます。

その中の『ナイト・リズム』という曲が、はじめはルンバ、転調してサンバのような気がします。

ガス灯の灯りのもとで、煙草にそっと火をつけるような、そんな雰囲気が似合います。

是非、どうぞ。