今朝も、5時過ぎに目が覚めました。

暑さのせいで、ここのところ寝不足気味です。

おかげで、ほんの一瞬、過ごしやすい外の空気を吸っています。

駐車場の隣にある竹林が、さわさわと風に靡いています。

 

今朝、テレビで、敷地に関しての問題を報道していました。

その方の所有地に生えている木が道路にかかり、通行の邪魔をしているとのことです。

似たようなケースを何度か目にしましたが、どれも根底にあるものは同じような気がします。

後期高齢者の独り暮らし。

そのほとんどが男性です。

孤独感や疎外感、それらが承認欲求を満たすための自己主張を助長しているように思います。

つまり、だんだんと意固地になっていくように思います。

 

私の近所でも、相手の土地を少しずつ削り、我が物にされた方もいらっしゃいます。

見た目は派手にされていますが、どうにも浅ましさが拭えません。

 

身の丈を踏まえ、自然体で過ごす。

それが一番ラクですね。

 

人の目を気にする必要もないですし、虚勢を張る無駄な力も消費せずに済みます。

持続可能な行動半径を、イルカのように精度の高いソナーを使い、有意義に泳ぎ回りたい気持ちです。

 

敷地の問題は、本当は自分の中の心の問題だと思います。

どう向き合うかで、目の前に広がる景色はずいぶんと変わるもの。

何の障害もなく、綺麗な水平線を目の前に捉えらるのではないですかね。

 

 

今日は、書道教室での硬筆のお稽古の日です。

新たな課題を練習しようと思います。

凛とした空気の中で。

 

増尾好秋の『SUNSHINE AVENUE』というアルバムがあります。

レコードを買ったのは、いつだったのか、微妙に覚えていませんが……。

先日、アマゾンでCDを見つけ、思わず買ってしまいました。

ソニー・ロリンズを通して彼を知りましたが、エネルギッシュで堂々と演奏されていて、とにかくカッコいいのです。

彼のプレイには、夏の暑い日のどこまでも続く青空のようなイメージがまとわりつきます。

是非、どうぞ。