昨日は、突然の大雨に思わず足をポリ袋でくるみました。

どうやら雨は患部にとても悪い影響を及ぼすのだそうです。

 

昨日は、お得意様の所へお中元を、と出向きました。

足の治りが遅く、まだガーゼを当てています。

事務所に入るなり、「どうなん?」、とよくして頂いている古株の事務員さん。

手術のことを告げると、また驚いた様子で、「どうしたん?」、と。

その声に釣られるように、事務所内にいらっした方が私の足を見に近くへと。

 

ブログの方をはじめ、いろんな方に案じてもらえて、つくづくしあわせ者と思いました。

 

もう一つ、理由がありまして、ペンパルへの英語の手紙の添削です。

一通り英語では書いたものの、これでいいかどうかの判断を、その会社の社長さんにみて頂いています。

偶然にも、アメリカの方も手術をされたようで、すでに回復しているとのこと。

前回、忍者や舞妓さんのイラストのシールを差し上げたお礼に、と折り鶴が入っていました。

なんと、タイミングがいいのだろう、と思いました。

 

小さなことでも、同じような感性や感覚に出会うと、無意識に心がときめきます。

淡い感情を引き連れては押し寄せる波のように。

 

 

似て非なるもの、というのがあります。

自分の思い込みが先走り、自分が創り出した言葉を勝手に使うな、というような勘違いですかね。

私も、勝手に言葉を作ります。

何回もさん回も、同じことを言わせるな……。

きりん気分で待っていてね……。

たぶん、それらは、絵文字的要素を含ませた遊び感覚で、若い頃から言っていました。

私の生活圏だけなので、流行ることはありませんが……。

 

今回の、バリサクという言葉。

大きな勘違いをされているようで。

私はジャズやブルースなんかをよく聴いてきましたし、今ではアルトサックスさえレッスンを受ける始末です。

楽器の呼称であり、彼が創り出した言葉ではありません。

それを、パクッた、とかパクられた、ということで、悲惨な事件を引き起こす。

勘違いも甚だしい、身勝手極まりない事件。

 

そう思うと、アイドルたちの握手会なんかも変な誤解をする人がいて、その歪んだ意識が犯罪発生の温床になっているところでもあります。

 

これも、ある意味承認欲求が、正方向へ向かずに助長された結果なのかもしれません。

身体障害者施設へ侵入し、刃物で殺傷した事件も、根っこは同じところから発芽した意識だと思います。

 

甘えたり、迷惑をかけたり、そんなことは何度かはあります。

今の私は、まさにそうです。

従業員に迷惑をかけっぱなしです。

ようやく、自分で車の運転ができるようになりました。

そのおかげで、人への感謝や思いやりといった優しさについて、またひとつ勉強になりました。

 

 

人は、何かしら認めてもらえると、少なからず嬉しいものです。

昨日は、私は硬筆のお稽古で昇級しました。

この4月からはじめ、最初は楷書7級、次に楷書6級、行書6級、そして今回、楷書5級です。

 

これを弾みに、しばらく休ませていたエンジンの回転数を少しずつ上げていきたいと思います。

 

スプリングスティーンのアルバム『BORN TO RUN』。

初めて聴いたのは、中学生の頃です。

ダブルジャケットが、ちょっとリッチな気持ちにさせてくれました。

当時は、レコードでしたから。

佐野元春と並行して、よく聴いていました。

みんなそうだと思います。

BORN TO RUN

前を向いている人たちは、みんな眩しく見え、ちっぽけな自分に大きな勇気を与えてくれます。