朝方の強烈な雨も、昼過ぎには勢いを弱めました。

まるで、激しい怒りがゆっくりと静まるように。

 

今日は、仕事を休ませてもらいました。

先月の20日に手術をして、3週間目です。

 

で、今回はじめてわかったことがあります。

煙草は、術後の回復を大きく妨げるとのことです。

わかっていたつもりですが、半ば脅しかな? と高を括っていました。

 

昨日は、化膿しているようで、看護師の知り合いに状況を告げ、病院に連絡。

処置して頂きました。

『今日は、来てもうとって、よかったわ。ここは皮膚が薄いさかい、トラブルも多いんよ』

看護師さんに、そう言われてほっと胸を撫で下ろします。

『煙草は、吸ってるん?』

『あ、はい』

『何本くらい、吸うとるん?』

『一日、大体、30本くらいです』

すると、抜糸している先生が、『吸うたらあかんわ、治らへんで』、と。

 

 

よくよく考えてみたら、そうでないことって多いものですね。

思い込みや独りよがりは、ものさしの目盛りさえ曇らせてしまうもの。

自分だけが過剰に反応してしまい、冷静さを失い感情に呑み込まれてしまう。

結局、後悔の念に押しつぶされてしまいます。

そうならないように、客観的な視点をつねに頭の片隅に置いておきたいものですね。

 

 

煙草は、治るまではお預けですね。

治ったら、まずはウォーキングからですかね。

 

そんな先のことを、今考えてみてもしょうがないもの。

 

昨日は風の便りが届きました。

季節の挨拶なのに、それだけで芸術の香りを醸します。

吹き込んでくる朝一番の風に、心が浮き足立ちます。

 

クール・ストラッティン、ですね。

挨拶文の文字に見入りながら、そう思いました。

歩き方が、とてもクール。

生き様ですかね。

どんな状況でも、周りのせいにしないヤマユリの誇らしさは伊達ではないはず。

堂々と自分の道を闊歩する。

まさに『クール・ストラッティン』ですね。

そのアルバムに収録されている『ブルー・マイナー』はエネルギーに満ち溢れていて、とてもホットです。

是非、どうぞ。