今日も、天気は突き抜けています。

青く晴れた空に、爽やかな風。

自然と気持ちも弾みます。

 

今日は、本当なら社交ダンスのレッスン日です。

でも、しばらくはお預けですね。

いろいろと考える時間ができるので、捉えようによってはラッキーなのかもしれません。

 

ついこないだ生まれたばかりのメダカも、今では約1cmほどの大きさになり、淡いピンク色をまとっています。

 

時間の経過というものは、優しい妙薬のようなものですね。

悲嘆に暮れていた心を癒すこともあれば、夢や希望に向かう上昇気流を助長したり、と……。

くぐり抜けてきたいくつもの季節は、ひとつとして同じものがなく、別々の引き出しへと大切に仕舞い込んできたはず……。

知らず知らずのうちに、穏やかな水面を揺蕩うボートの上で、胡坐をかいてきたのかもしれません。

 

ここのところ色んな風が、頭上に渦巻いています。

それぞれの方向に注意を向けるのをやめ、しばらく目を閉じてみます。

少しずつではあるものの、足を踏み出す場所が見えてきます。

 

とりあえず、目の端に留めながらもなおざりにしていたことに、しっかりと向き合わないといけない、と言うことです。

6月は、楽しいことが続きました。

会社も、なんとかうまく回っています。

悠長に構えていては、ステップアップに向けての機会を逃してしまいかねません。

仕事もそうですが、生きているうちは学ぶことからは逃れられませんね。

注意して見回すと、そこかしこに自分にとっての滋養が転がっていることに気づきます。

それをどう取り込み、どんな要素として消化していくか、だけです。

 

おかげさまで、色々な方の背中を見ては、勉強をさせて頂いております。

少しでも、尊敬していた人に近づいていけるように。

取引先の先代の社長です。

多くは語らないものの、ときどき見せる笑顔がとても素敵な方でした。

どっしりとしていて、とても頼りがいのある……。

 

 

デビー・ブーンといえば、『砂に書いたラブレター』で有名なパット・ブーンのお嬢さんです。

その彼女が、コンコードからローズマリー・クルーニーへのトリビュート・アルバムを出しました。

彼女が、このレーベルでロージーへのトリビュートを出す、ということに意味があるように思います。

思考回路のスイッチを切って、ゆっくりとした時間の流れに身を任せるのにぴったりとアルバムですね。

是非、どうぞ。

デビー・ブーンで『REFLECTIONS OF ROSEMARY』。