今日は、曇り空です。
気持ちのバイオリズムも乱高下を繰り返してしまいます。
自分の指導力不足、もしくは魅力の無さが引き起こしているのかもしれません。
先日は、久し振りに従業員を叱りました。
次を託そうと思っているぶん、どうしても真剣に向き合います。
甘え、のようなものはよくわかります。
私だって、時にはちょっと甘えたくなったりもします。
仕事ではなく、プライベートで、ですが……。
そうですね。
今から8、9年前です。
ずいぶんと長く取引をさせて頂いていた年商3億の和菓子工場が倒産しました。
先代の社長が亡くなられ、息子さんが跡を継ぎました。
倒産に当たり、私は半年ほど前から相談を受けていました。
彼とも一緒に遊ぶ仲で、だらしのないところはあるものの、繁忙期には無償で手伝いもしたものです。
その彼が、『自分は、したくて社長をしたわけではない』、と話しました。
その言葉を受けて、私が持つ彼への印象が180度変わりました。
それは、決して口にしてはいけない言葉だと思うからです。
従業員にしても同じ甘さがあります。
言われるのが嫌なら、言われないようにするだけです。
昨日は、病院でした。
はじめにかかりつけのクリニック。
午前9時に扉をノック。
そして、紹介状を持っての総合病院です。
採血、心電図、レントゲンと、解放されたのが午後2時過ぎでした。
つけは、必ず返ってくるものです。
よかったのは、病院での待ち時間に、今取り組んでいる物の意味を考えていました。
詰めの甘かった裏付けがうまく繋がり、ようやく一本の線に固めることができました。
今日も、午後3時にまた病院へ。
MRIを撮るらしいです。
久し振りの病院行きが、ずいぶんと大層になってきました。
その後会社に戻っては、残務処理に追われます。
まぁ、当然と言えば当然ですが……。
社交ダンスの先生からもメールが入り、今度の日曜の大阪行きの連絡です。
また、昨日は硬筆のお稽古の日でした。
予想通り、先月提出した課題が返ってきました。
楷書は進級の6級です。
行書は、初めての課題提出で6級でした。
昨日は、病院での待ち時間に、今取り組んでいる裏付けの意味のところの再考をしていました。
詰めの甘かったところを、ようやく固めることができました。
金子みすずの詩ではないですが、少しずつ“明るいほうへ、明るいほうへ”、と進んでいる気がします。
ヨウ・ソロウ!
爽やかな風を背に、このまま前を向いていたいものです。
先日、会社の周辺をウォーキングしていた時、田んぼの脇の水路に小さなザリガニを発見しました。
しばらく足を止め、じっと見入っていました。
そんな些細なことに気を取られるのは、安穏としたしあわせの証かもしれません。
今朝、書道の先生が黄色のユリをアップされていました。
私は花には疎く、名前を知りませんが、ユリの一種かと……。
浴衣を着た素敵な女性を連想させ、凛々しさとあどけなさを感じさせます。
鮮やかな黄色は夏の陽射しのようで、豊かな活力をを与えてくれますね。
今日も一日、楽しいことが待っているようで、ワクワクします。
タンゴ、ボサノバ、レゲエ、アフリカン、ボレロ、ジャズ、ゴスペル、どの演奏もアレンジがカッコよくてたまりません。
リチャード・ストルツマンはクラシックの方ですが、ジャズメンが共演しているせいか、溌剌とした情熱にあふれた作品です。
大好きなアルバムのひとつです。
是非、どうぞ。
リチャード・ストルツマンで『ワールド・ビート・バッハ』です。

