今朝は、曇り空ですね。
しっとりとした空気が、そこかしこに横たわっています。
気持ちも幾分落ち着いていて、静かな時間の流れを感じます。
自分では気づかないうちに、名越明子さんとジルバを踊った余韻に浸っているのかもしれません。
今週は、大阪インター、というものに初めて行きます。
連れて行ってもらう、と言うのが正しいですね。
素晴らしいダンスは心を打ちます。
芸術とは本来そういうものですね。
記録で感動させるのではなく、琴線に触れ心の波を大きく揺らします。
知っていてするのと知らないでするのでは、魅せる要素としては相手に伝わる質量において雲泥の差が出るものです。
それは、仕事においても通底するものだと思います。
相手に納得して頂くためには、商品のメリットとデメリットをブレンドして、相手の要望に沿う形で提案していきます。
見た目だけ真似ても、到底相手はすんなりと納得してくれません。
若い頃、その壁にぶつかっては、自問自答したものです。
先日の名越ペアのデモンストレーションも素晴らしかったです。
昨年の青木組のデモンストレーションも圧巻でした。
自分の体型を鑑み、今度はルンバ、ジャイブなんかにトライしてみたく思います。
スパッ、クルッ、をどんなダンスでもできるとかっこいいものですね。
手を出す時も、シュッ、と出来るだけシャープに。
どんな世界も、自分の身の丈以上のものに触れることで関心が高まり、先へと気持ちが続いていきます。
自分なりに、と思っていては、いつまでたってもその場所からは逃れられません。
昨日、よくして頂いている料理屋の奥さんが事務所に来られ、「今日は、お使いです」、と刺身を持ってきてくれました。
ヒラメのエンガワです。
本物はやっぱり違いますね。
この時ばかりは、海のそばに住んでいることを有難く思います。
田舎でいいのは、食べるものが突き抜けて美味しいところですね。
ひとつ上の自分を目指し、仕事もプライベートもプラス一歩を心掛けたいものですね。
今朝は、そんなことを朝礼で話しました。
人の縁に温かく育まれた人、そんな印象を受けます。
とはいっても、情熱と実力がないと縁だけでは前には進めません。
大好きなブルース・ウィメンの一人、デビー・デイヴィースです。
私は、アルバート・コリンズからこの人を知って、このファース・トアルバムを購入しました。
もうずいぶん前のことですね。
それから、5、6枚買いました。
カッコいいんです。
バックは、ロバート・クレイ・バンドが務め、1曲だけアルバート・コリンズが参加しています。



