今朝は、清々しい空気が辺りを漂っています。

玄関先のメダカの赤ちゃんの数が日に日に増しているようです。

エサをやりながら、数を数えるのさえ諦めてしまいます。

 

雨上りの朝の陽射しは、まっすぐに心に届き、澱のようなものを浄化してくれるような気さえします。

一日のはじまりには、まさにうってつけの日ですね。

 

昨日は、取引先へ伺い、チラシを受け取ってきました。

今度の日曜日に開催されるオールディーズのダンスパーティーのお知らせです。

もうすでに頭数に入っているとのことで、チケットは勝手に予約状態です。

本当はね、微妙なんです。

演奏したい曲と、お客さんたちが乗りたい曲のギャップがあります。

当然と言えば、そうですね。

 

伝えたいことと聞きたいことの差と同じで、つねにそこには需要と供給のバランスが存在します。

 

友人と話をしている時に「今の自分の考え方で20代を駆け抜けていたら、もっと芳醇で魅力的なお金の使い方をしたかもしれない」、とこぼしたりします。

そういうと、決まって「みんな、そうだって」、と返してきます。

 

夢とか希望のように見えない未来ではなく、目の前の快楽に溺れては時間の経過にさえ気づかずに日々を送っていたように思います。

不確かな足元を半ば案じながらも、曖昧な情熱を頼りに少しでも居心地のよい場所を求めて……。

 

気持ちは35歳くらいですね。

でも、身体的にいろんなところにほころびが出てきているのは認めたくない事実です。

 

新宿歌舞伎町にあった(今もあるのかな?)キャロルハウス。

よくツイストやなんちゃってジルバを踊ったものです。

 

オールディーズのダンスパーティーは、年2回のイベントです。

前回は、ご婦人たちとジルバを何度も踊り、へとへとになりました。

それに12月だったので、格好は白いフィッシャーマン・セーターです。

ケータイで撮った動画を後で見せてもらったら、なんと白くまです。

白くまが踊っています。

しかも、頭はヨハネ・パウロ!

くまのプーさんのほうが、よっぽどベターです。

カッコ悪くて、許せません。

毎日夜中に、家内に一本ずつ抜かれているのかもしれません。

 

 

今回も踊ります。

ツイスト、ジルバ全開です。

黒ベースのアロハ、リーバイスのジーンズ、仕事で履いているローファーで、気分は“クリフサイドのMr.ヤマザキ”です。

 

山口百恵さんの『ロックンロール・ウィドウ』をされるみたいです。

「あ、それなら、宇崎のレコード、CDに録音して持ってきます」、と私。

今早速、会社で宇崎のレコードをコピーしています。

 

前にも書いたことがありますが、カッコいいんですよ。本当に。

『ロックンロール・ウィドウ』もイカしてますが、何と言っても『横浜MY SOUL TOWN』ですね。

「クリフサイドのMr.ヤマザキ」という歌詞が出てくるヤツです。

サイコーですね。

たまりません。