今日も、晴天に包まれています。

このところの天気のよさには、嬉しいばかり。

いろんなことへと興味が向かう気持ちをぐっと押し上げてくれます。

 

昨日は、海沿いにある近くの会館で映画を観ました。

『日日是好日』です。

一期一会、心の目で文字を感じる。

頭で考えるのではなく、身体で覚えていく。

一見、今していることが何の意味を成さないように思えていても、長く続けていくことで少しずつ腑に落ちていくもの。

当たり前のことなのに、改めて考えさせられる映画でした。

 

いいことも悪いことも同じだけ存在すると思います。

それは、量ではなく密度においてです。

 

わかりやすい事象にこそ、ともすれば見落としがちな大切なことが隠れているのかもしれません。

 

意味や理由を考える前に形を覚え、既成概念を植えつけていく。

興味があれば掘り下げていき、そうでなければ表層的なことで終わってしまう。

 

ある意味、義務教育のようでもあり、また背中を見て覚えていく職人気質のようでもあります。

 

そこに意図があるかないかで、罪かどうかを判断します。

従業員を指導する上でも同じことですね。

ましてや子供を育てるに至っては言うまでもありません。

“しつけ”と称して自分の欲求を優先してしまうと、それはもはや育むという意図から大きく逸脱してしまいます。

多くの人から教育に対するコンセンサスを得ることは不可能です。

 

事故と事件の違いがそこにあると思います。

 

自我の欲求より相手の幸福を願う人は、歴史を紐解いてみてもわかるように、多くの場合葛藤の末に犠牲を払います。

そうして残された人たちの中で、また同じようなことを繰り返します。

 

それは、誰の心の中にも、正しい行いに対しての憧憬が、多かれ少なかれ確実に存在している証だと思います。

 

どんな能力や環境で生まれてくるのかは選べませんが、どんな人になるかは自分で選べます。

出来る範囲で努力して、自分の描くなりたい人に少しでも近づいていきたく思います。

 

実際のところ、まだまだですけどね。

面倒なことから、つい逃げ出してしまう弱い自分が心に巣くっているのも事実です。

 

 

スタイリスティクスの『You Make Me Feel Brand New』。

新しいこと、気づかないことを感じさせてくれる。

そう訳すのですかね。

素敵な曲です。

もっといいものもありますが……。