比較的寒さも弱まり、まるで何もかもなかったことにするような感じで、大粒の雨がアスファルトを濡らしています。
それでも、濡れると体感的にはぐっと気温を低く感じてしまいます。
そういうものですね。
直接的なことと間接的なことの違いは、往々にしていたるところに存在します。
その狭間で、多かれ少なかれもがいていきます。
自分の発した言葉の真意が相手に届かず、もどかしさを抱えながら反省してみたり……。
これは仕事でもプライベートでも同じです。
あと、頭では理解できているのだけれど、体がうまく連動してくれない。
これも歯痒いものです。
仕事上、会話や身なりには気をつけているのですが、時々髭を剃ることを忘れてしまうことがあります。
そんな時は、マスクをしてごまかしてしまいますが……。
視覚的に判断することは必要ですが、凝視しては薄いヴェールを一枚剥がして、奥に潜む本質を見極めることも大切です。
それが行き過ぎてしまうと、穿った捉え方が先行してしまい、思い込みへと繋がっていきます。
人の視線を惹きつけるのは、いつだって見栄えのする派手なものばかり……。
実像は置いてきぼり、ということのないように努力しなければなりません。
今年の4月には、キンタローのリーダーだったロペスさんがパーティーに来られます。
個人レッスンを受けている先生が一緒に踊るとのことです。
また、6月には、ライバル的存在だった名越ペアがパーティーに来られるとのこと。
そうなれば、このあたりの社交ダンス人口も増えていくような気がして、なんだか嬉しく思います。
私も仕事をしている以上、つねにプロ意識を持って、まっすぐにお客様と向き合わないといけません。
いちばん大切なのは、やはり誠意ですね。
この歳になると、そういうことを感慨深く肌で感じてしまいます。
モニターの画面を見たり書類のチェックをする際に、ここのところハズキルーペが欠かせません。
気分は舘ひろしですが、見た目は菅原文太を崩し、お笑いの雰囲気をぱらぱらとまぶした感じです。
今日は、アルトサックスのレッスンです。
引っ越しや何やらで、まったく練習ができませんでした。
気持ち的には、キャノンボール・アダレイなのですが……。
すっかり落ち着いたら、6月の締切に向けて、少しずつ取り組んでいかないといけません。
明るい未来を想像しながら……。
準備する、整列などの意味を持つ『LINE UP』。
グラハム・ボネットのソロ3枚目のアルバムです。
リアルタイムでレコードを買いました。
真似てオールバック風にしてみたりしたことを覚えています。
ロネッツの『ビー・マイ・ベイビー』。
カッコよくて、たまりません。

