今朝は、思いのほか早く目が覚めました。
というのも、犬の甘えた鳴き声のおかげです。
この周波数は、目覚まし時計よりも、はるかに脳の覚醒を促します。
えさの準備を終え、カーテンを少しめくり、窓の外へと目を向けます。
昨夜の雪は、どうやら予報よりも少なかったみたいです。
動物病院に電話して、ブラックタンのほうのダックスの爪切りとそのまわりの毛のカットに行ってきました。
犬を飼ってからそろそろ10年になりますが、いまだに怖くて爪を切ることができません。
はじめの頃、調子に乗ってバチン、バチンとやっていると、“キャン”と小さな声で訴えられました。
それ以降というもの、怖くてできなくなってしまいました。
でも、トリマーのお姉さんでも、時々深爪してしまうことがあるようで……。
帰り際に抱いた時、白いセーターに赤い点がいくつもついたことがあります。
午後からは、部屋の衣類の整理です。
一度着てそのまま、のようなものが溜まっていたので、まずはそのあたりから。
ジーンズやギターの配置を変えたりと、なんだか整然として気持ちも晴れやかです。
部屋の片付けや掃除は、心の中の澱のようなものも一緒にすっきりとしてくれます。
神戸あたりの風向きが変わることを祈りながら……。
今、取り組んでいるものを、一旦思考回路から外し、プロットから見直してみることにしました。
やっぱり、どんなことでも同じですね。
自分がどうしたいのか、を明確に示さないと、次へのステップに繋がっていかないもの。
なんとなくやっていては、どこかで躓いてしまいます。
しなければならないことが多過ぎて、ただ単に足元を見失っていたような気がします。
家庭の冷蔵庫には、いくら欲しくても、魚屋さんの店先に並んでいるすべての物は入りません。
できること、しなければならないこと、の優先順位を目を凝らして見据えながら深呼吸をして、上澄み液を慎重に汲んでいこうと思います。
なかなか難しいですけどね。
どんなシチュエーションでも同じですね。
いざ自分に降りかかってくると、頭では理解していても視界が曇ることもしばしば……。
そう思うと私の場合、手本となる方が3人いてくれて、本当に嬉しくもあり心強くもあります。
眼前に現れる二股の道は、立ち塞がる高い壁よりも難しく思えてしまいます。
そういう感じが、この曲からは感じます。
たそがれに春の雨
ひとりみつめる店の外
とまり木に身を置いて
来ないあなたに恨みごと
それでなくても辛いのに
あなたいなけりゃなおのこと
少し大きなぐい呑みで
冷やのお酒を頂くわ
あなたのほかに誰ひとり
目にはいらない
こんな女のことは
お忘れかしら
日野美歌さんの『そうでなくても辛いのに』の歌詞の一部です。
大好きな歌です。
歌唱力は、さすがですね。
思いの熱量に、私がその男性なら確実に溶けてしまいます。
日野美歌さんで『ゴールデン・ベスト』に収録されています。

