昨日は、あまりにも天気が良くて、思わずバイクのエンジンをかけました。
やっぱり、その日の天気の具合に気持ちのバイオリズムは左右されますね。
メンタル的に弱いのかもしれません。
昨日、朝、一通の封筒がポストに入っていました。
解約合意書なるものです。
想定通りの進み方に思わず心が和みます。
次の一手を、また相談させて頂いたのち、打っていこうと思います。
そう思うと、英語の手紙もそうですし、新事務所の仲介にはじまり、事務所移転に関わって下さった方々、また趣味の幅や奥行きをを助長してくれる方々、と色々な方々に助けてもらっていることを実感するとともに感謝してもしきれないほど有難く思います。
一本の糸が次々に様々な色彩の糸と絡み合い、思いもよらない布へと変わっていくような、人との不思議な縁につて、事務所に一人でいるときにふと考えます。
私はエリートではないので、ずいぶん回り道をしてきたように思いますが、どれ一つとってみても無駄というものはなかったように思います。
記憶の中にしっかりと染み付いているのは、高校生の頃の『メンズ・クラブ』という雑誌です。
そこから、トラッドというファッションの枠組みから派生して『アメリカン・グラフィティ』にどっぷりと心酔しました。
ちょうど東京にいた頃、東京ディズニーランドが開園したのを覚えています。
二十代前半だったと思います。
バイクの後ろに乗せて、渋滞している車の脇をすり抜けて、いろんなところへ行ったものです。
楽しいことをいつも追いかけていたような気がします。
胸を焦がすような恋愛をしているときでさえ、このままずっと続いていくような錯覚に酔いしれていました。
夢から覚め、羨望と欲望が潜む有刺鉄線が張り巡らされた現実の世界へ。
自分の存在意義を大切にしていきたい、と思います。
Together again my tears have stopped falling
The long lonely nights are now at an end
The key to my heart you hold in your hand
But nothing else matters cause we're together again
『トゥゲザー・アゲイン』の歌詞の一部です。
この頃のエミルー・ハリスが大好きです。
透き通った声が、乾いた心に優しく滲みこんできます。
アルバム『エリート・ホテル』

