ばたばたと時間が過ぎていきます。

 

ほっと一段落つくと、時計の針は11時を回っていました。

 

12月の終盤、それも年明けはすぐそこです。

 

師走とはうまく言ったものです。

 

 

さて、昨日は今年最後の社交ダンスの個人レッスンでした。

 

先日行われたダンスパーティーで、メインの先生方のデモが終わり、

40分のダンスタイムになった時点で私が帰ったことを知ってか、

ずいぶん気を遣わせたようで恐縮しました。

 

というのも「ちゃんと、踊れましたか?」、「くじは当たらなかったの?」とか聞かれ、

ばつの悪い返事で苦笑いです。

 

やっぱり皆さんすごいです。

 

パーティーで踊るのと、先生に教えてもらうのでは、

ずいぶんと違和感を感じます。

 

基本をしっかり覚えることに専念しようと、

まず、ブルースから。

 

脚の押し出し、揃えて閉じる。

 

それから、ワルツに入りました。

 

 

どんなことでお同じですね。

 

余裕がまったくないのです。

 

自動車教習所そのものって感じです。

 

不安が自信のなさへと、無意識のうちにつながっていきます。

 

 

 

 

昨日は、ささやかなことがいくつも重なり、

とてもしあわせな気持ちになれました。

 

ブログでは応援コメントを頂いたり、

思わぬ方(現役の社交ダンスの先生)が私のブログを見てくれたり、と……。

 

プライベートでは、仲良くさせて頂いている方から連絡を頂いたり、

神戸から“メリー・クリスマス”、とメッセージを頂いたり、と……。

 

物質的な華やかさではなく、

精神的な安らぎで、

心が温もりで満ちてきます。

 

ようやく“大人の仲間入り”への扉をノックした気分に浸ります。

 

いろいろと目移りしがちな世の中で、

自分が向かう方角だけは、いつも同じでいたいと思います。

 

 

どれだけ時間が流れても、

変わらないことはあるもの。

 

大好きな曲です。

「サム、あの曲を弾いて」みたいなことをイングリッド・バーグマンが言ったように思います。

これも、うろ覚えですが……。

今夜でもまた観てみようと思います。

甘く優しく歌う阿川泰子さんで、

映画『カサブランカ』の挿入曲、

『As Time Goes By』。