今朝は、清々しい空気が立ち込め、身体をきゅっと引き締めてくれます。

 

駐車場の車の窓は、中が見えないくらいに曇っていました。

 

歳とともに許容範囲が年々狭くなっていきます。

 

いちばん心地よく生活できる温度は23℃とのことです。

 

本当のところはバイクのエンジンをかけたいのですが、

車での通勤を選択。

 

ちょっと早めに切り上げて、その辺を流そうと思ったりもしますが……。

 

それもなかなかうまくいきません。大概無理です。

 

 

昨日は、料理屋の大将と話しておりました。

 

人がいない、と苦言を呈します。

 

おいしい和食のお店です。

 

ウリは寿司、魚料理、ふぐやすっぽん。この時期はかにですね。

 

私も接待でよく使わせて頂いたり、子供の節目みたいな入学式、卒業式、テニスの試合で優勝したときなんかは家族でお世話になります。

 

長い付き合いで、比較的本音で話せる方の一人です。

 

自分が料理人を目指していた頃の環境や考え方を今の若い連中に当てはめようとしても、

空いたスペースが見当たらないようです。

 

師匠と弟子の関係は、今の社会にはなかなか適合しにくいものです。

 

少し前にはパワハラが問題になりました。

 

怒鳴る、殴る、蹴る、は当たり前。

 

でも、裏返しの愛情がそこにはまざまざとうかがえます。

 

そのことが相手にどう伝わるかで、信頼という振り子が大きく揺らぎます。

 

 

それは、私にも同じことが言えます。

 

明日は、会社でかにを食べに行きます。

 

カニすき鍋や焼ガニ、そのあとのぞうすい、とたまりません。

 

次を任せようと思っている社員は、今では責任等の意味も理解してくれ、

私の場合は、まずはひと安心、っといったところです。

 

自分の思いをそのまま相手に届ける難しさ。

 

大将もまた、目の前に立ちはだかる壁の高さをもどかしく見上げているように思いました。

 

 

高校生の頃です。

スプリング・スティーンの『BORN IN THE U.S.A.』。

前作とは打って変わってのロック前回です。

『NO SURRENDER』という曲が好きで、よく聴いていました。

絶対にへこたれない!そんな気持ちは、今なお持っています。