このところの異常気象に続き、地震。

 

上半期にこれだけの被害を受けたことはかつてなかったのでは。

 

想定を超える壁にぶつかるたびに、その都度強靱な精神力で乗り越えていく。

 

それは古代から脈々とDNAに刻まれ引き継がれているもの。

 

だから、どんなことにも立ち向かえるチャレンジ精神が心の底に宿っているのかもしれない。

 

 

 

拝見させて頂いている10ダンサーの方のブログは、

溌剌としたエネルギーに満ち溢れ、吸引力に優れ、また時には社会の緩い感覚をしなやかに揶揄している。

 

切り込む姿勢が、微笑ましくも興味深い。

 

自分自身、忘れかけていたような感覚に思わず口元が緩む。

 

 

歳のせいだとは思いたくないが、感覚の鈍りは諦めへと変わっていく。

 

 

 

 

取り巻く世界は、また一段ギアを上げて、目まぐるしく回っている。

 

貿易戦争の行く末の不透明感は、さまざまなところへ足枷を作っている。

 

銀行さえ呼吸困難に陥っている。

 

 

10代や20代の頃、憧れだった舶来物の価値や概念が下がり続けている。

 

 

昨日、社交ダンスのパートナーになってくれる方と初合わせ。

彼女曰く、「私は、80歳になっても、踊っていたい」、と。

 

私よりも10歳ほど若い彼女の瞳の奥に、

ガスバーナーのように静かな音を立てた青白い炎を見た気がした。

 

 

 

 

中島みゆきさんで『夜を往け』。

感情を深く掘り下げる歌詞には、本当に脱帽します。

秋に聴くにはぴったりだと思います。