近頃は、ニュースのない日がないことに驚かされます。

 

賞賛や歓待、事件や訃報など。

 

個人的に興味が尽きないのは、警察署からの脱走劇を演じているあの男性。

 

意図は計り知れないのですが、いつまで逃走するつもりなのだろう、と驚愕します。

 

初動捜査に問題があったのでは、とも言われています。

 

 

そこには概念が存在し、既定の枠にはめ込む。

 

想像は消え、保険を失ってしまう。

 

 

自分が正しいと強く思う気持ちが、配慮を忘れさせ、事故につながっていきます。

 

優先道路につきものの不安要素です。

 

自分が正しいと思う気持ちは必要不可欠です。

 

そうでないと推進力が生まれてきません。

 

と同時に忘れてはいけないのが、周囲への気遣いです。

 

多勢に無勢。

 

政治の世界でも、私たちの生活するコミュニティにも、多かれ少なかれ当てはまることでしょうね。

 

五代目古今亭志ん生のまくらに出てきますが、

 

「世の中をすーっと生きて、あとはさいなら、なんてね」

 

そんなふうに生きていけたら、サイコーですね。

 

『江島屋騒動』。大好きな古典落語のひとつです。