こう暑い日が続くと、創作活動は停滞気味。
思考回路は、次第に点滅しはじめ、しまいには停電しそうです。
今日は意を決して(ほんとのところは、そんな大げさではないのですが……)、
久し振りにCB400Fにまたがって、会社へ。
イエローコーンの赤の薄いブルゾンを着る。
風を切るものの、やっぱり暑かったです。
道路の上にある気温計は、もはや30度を表示。
木々に囲まれた小さな谷を走る国道も、昨日の暑さを引きずったまま。
メットを脱ぐと、インナーキャップも一緒にするりと頭から落ちてきました。
おかげで、ヘアースタイルはばっちり。舳先を上げるとクルーカットの出来上がりです。
本格的な夏に突入です。といっても今の時点でも気温的には夏真っ盛り。
こうなると、やっぱり頭に浮かぶのはTUBEさんの『Boys on the beach』です。
歌詞が可愛くてしょうがありません。
七里ヶ浜、稲村ケ崎なんかを、彼女を後ろに乗せて走っていた頃を思い出します。
どこまでも続くような水平線。ずいぶんと先のそこが空との境い目。
でも、砂浜が黒くくすんでいて、びっくりしました。
歌詞の真似をして、彼女が朽ちかけた流木で砂浜に文字を書く。
カセットから聞こえてくる音楽に合わせて、二人砂浜で踊るジルバ。
陽射しに負けないくらいに、キラキラしていたのを思い出します。
☆
若い連中を見ると、いつも応援したくなります。
恋愛は、生きていく上での極上のスパイスですね。
あくまでも付随するものですが……。
そうでないと、溺れてしまって自分を見失ってしまいます。
ラーメンの上のチャーシューだったり、刺身につける醤油だったり……。
その時々の付随するもので、結果が大きく変貌する。
余裕ができたら、またウィンド・サーフィンもしたいな、と思います。
でも、体力的、気力的にもそろそろ限界かも……ですが。
ジムニーに乗っていた頃は、自慢げに風を掴みに海へとボードを滑らせていました。
夏になると、目に映るものに気持ちを持って行かれがち。
あまり欲を出さずに、今の自分にできる範囲で、目いっぱい楽しみたく思う今日この頃です。
でもね、ビキニ姿で駐車場の客引きは反則ですよ。
近くの海のそばの国道沿いです。
毎年の夏の風物詩です。
これにはさすがに釘付けです。
☆
今日は、社交ダンスの個人レッスンがあります。
暑いので、ちょっと早く切り上げて、準備しようと思います。
今回は、ついさっき思い出した想い出にちなんで、パット・ブーンの『砂に書いたラブレター』を紹介します。
途中、口笛のパートがあるのですが、よく真似をしていました。

