こう暑い日が続くと、創作活動は停滞気味。

思考回路は、次第に点滅しはじめ、しまいには停電しそうです。

 

今日は意を決して(ほんとのところは、そんな大げさではないのですが……)、

久し振りにCB400Fにまたがって、会社へ。

 

イエローコーンの赤の薄いブルゾンを着る。

風を切るものの、やっぱり暑かったです。

道路の上にある気温計は、もはや30度を表示。

 

木々に囲まれた小さな谷を走る国道も、昨日の暑さを引きずったまま。

 

メットを脱ぐと、インナーキャップも一緒にするりと頭から落ちてきました。

おかげで、ヘアースタイルはばっちり。舳先を上げるとクルーカットの出来上がりです。

 

本格的な夏に突入です。といっても今の時点でも気温的には夏真っ盛り。

 

こうなると、やっぱり頭に浮かぶのはTUBEさんの『Boys on the beach』です。

歌詞が可愛くてしょうがありません。

 

七里ヶ浜、稲村ケ崎なんかを、彼女を後ろに乗せて走っていた頃を思い出します。

 

どこまでも続くような水平線。ずいぶんと先のそこが空との境い目。

でも、砂浜が黒くくすんでいて、びっくりしました。

歌詞の真似をして、彼女が朽ちかけた流木で砂浜に文字を書く。

カセットから聞こえてくる音楽に合わせて、二人砂浜で踊るジルバ。

陽射しに負けないくらいに、キラキラしていたのを思い出します。

 

 

若い連中を見ると、いつも応援したくなります。

恋愛は、生きていく上での極上のスパイスですね。

 

あくまでも付随するものですが……。

 

そうでないと、溺れてしまって自分を見失ってしまいます。

 

ラーメンの上のチャーシューだったり、刺身につける醤油だったり……。

 

その時々の付随するもので、結果が大きく変貌する。

 

余裕ができたら、またウィンド・サーフィンもしたいな、と思います。

でも、体力的、気力的にもそろそろ限界かも……ですが。

ジムニーに乗っていた頃は、自慢げに風を掴みに海へとボードを滑らせていました。

 

夏になると、目に映るものに気持ちを持って行かれがち。

あまり欲を出さずに、今の自分にできる範囲で、目いっぱい楽しみたく思う今日この頃です。

 

でもね、ビキニ姿で駐車場の客引きは反則ですよ。

近くの海のそばの国道沿いです。

毎年の夏の風物詩です。

これにはさすがに釘付けです。

 

 

今日は、社交ダンスの個人レッスンがあります。

暑いので、ちょっと早く切り上げて、準備しようと思います。

 

今回は、ついさっき思い出した想い出にちなんで、パット・ブーンの『砂に書いたラブレター』を紹介します。

途中、口笛のパートがあるのですが、よく真似をしていました。