昨日からの大雨で、仕事に多少の支障をきたす。
大雨やそれにともなう諸事情によって、いつも流通が破綻。
まだ、私の近所は大丈夫ですが、大変なところをニュースで見ると、
そこで生活している人への同情は尽きません。
自分に降りかかったら、どうするんだろう?
呆然とするしかない、と思います。
結局、自分の弱さが露呈してしまう。
昨日、大変お世話になった方から、
早くもお中元が届く。
取引先の元所長をされていた方です。
すでに引退されたものの、今でもお中元とお歳暮のお付き合いをさせて頂いています。
仕事関係のところには、地震大丈夫でしたか?
と気持ちがざわついたものの、
その方への思いはどこかへ置き去りに……。
今朝、正直に自分の浅はかさを伝え、
お礼と謝罪をしました。
☆
マイルスさん、
あんたは偉いよ。
自分の得意とすることとそうでないことを、
誰よりも自分自身が理解し分析して、
ほかの連中に見劣りしないように、慎重に目配せを怠らず、
つねに前を向くことで、不安を撥ね退けていたんだね。
必要な音符だけを誰の真似をするわけでもなく、
絶妙な間でもって吹き切る。
☆
自分の弱さを知ることで、自信を持って切り開く一筋の道。
簡単そうで、とても難しい。
なぜなら、私がそうであるように、自分の弱さを認めようとしないから。
弱さを隠すために、大きく見せようと努力してしまう。
わかっているだけに、苦みをともなった歯痒さが口の中で粘つく。
一刻も早く喉元を通り過ぎてほしい、と思う。
心の中で、張本さんが容赦なく“喝”を入れる。
現役を退いた方で、相談に乗って下さる方が、3人います。
自分に注意してくれる大切な人を持つしあわせを実感します。
ボブ・ディラン、『風に吹かれて』
答えは見えないようで、実は自分の手の中にある。
そんな感じがします。

