昨日からの大雨で、仕事に多少の支障をきたす。

 

大雨やそれにともなう諸事情によって、いつも流通が破綻。

 

まだ、私の近所は大丈夫ですが、大変なところをニュースで見ると、

そこで生活している人への同情は尽きません。

自分に降りかかったら、どうするんだろう?

呆然とするしかない、と思います。

 

結局、自分の弱さが露呈してしまう。

 

昨日、大変お世話になった方から、

早くもお中元が届く。

取引先の元所長をされていた方です。

すでに引退されたものの、今でもお中元とお歳暮のお付き合いをさせて頂いています。

仕事関係のところには、地震大丈夫でしたか?

と気持ちがざわついたものの、

その方への思いはどこかへ置き去りに……。

 

今朝、正直に自分の浅はかさを伝え、

お礼と謝罪をしました。

 

 

マイルスさん、

あんたは偉いよ。

 

自分の得意とすることとそうでないことを、

誰よりも自分自身が理解し分析して、

ほかの連中に見劣りしないように、慎重に目配せを怠らず、

つねに前を向くことで、不安を撥ね退けていたんだね。

 

必要な音符だけを誰の真似をするわけでもなく、

絶妙な間でもって吹き切る。

 

 

自分の弱さを知ることで、自信を持って切り開く一筋の道。

 

簡単そうで、とても難しい。

 

なぜなら、私がそうであるように、自分の弱さを認めようとしないから。

弱さを隠すために、大きく見せようと努力してしまう。

 

わかっているだけに、苦みをともなった歯痒さが口の中で粘つく。

一刻も早く喉元を通り過ぎてほしい、と思う。

 

心の中で、張本さんが容赦なく“喝”を入れる。

 

現役を退いた方で、相談に乗って下さる方が、3人います。

自分に注意してくれる大切な人を持つしあわせを実感します。

 

 

ボブ・ディラン、『風に吹かれて』

答えは見えないようで、実は自分の手の中にある。

そんな感じがします。