ずっと見過ごされていたことが、実は重大な欠陥をともなっていた……。

 

安全だと周囲から認められていたにもかかわらず、そのことが結果的には痛ましい結果を誘発する。

 

心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

でも、本当は気づかないだけで、そういうことってたくさんあります。

 

 

行政、って本当は生活をしている人のためにあるはずなのに、

いろいろな足かせが多いのも事実。

 

民間でも同じことが言えます。見えない圧力で守られたり、阻害されたり。

そこには多かれ少なかれ理不尽な作用が働いています。

 

地域振興券のようなものは、本当に面白いものだと思います。

かかる費用には、税金が使われます。

実際は誰が利益を得るのでしょう。

表面のオブラートを慎重に剥がしていくと、結局は官と民の癒着が見えてきます。

 

ある意味、いつも犠牲を強いられるのは、普通に暮らしている人たち。

 

足尾銅山鉱毒事件に真正面から取り組んだ田中正造のような政治家は、

もう輩出されないのでしょうかね。

 

誠実でありたいと思います。

大人になり、しがらみが増えるにつれ、難しいことではありますが……。

 

ビリー・ジョエル、『オネスティ』。

受験勉強をしながら、よく聴いていました。

from the album "ニューヨーク52番街"