サクラは、日本を代表する花です。

近くの水戸谷峠のサクラのトンネルは、季節ならではの趣きがあり、少し窓を開けつつハンドルを握るのは毎年のこと……。

 

ま、でも、客を装うサクラも見事ですね。

寅さんの映画でも、ちょくちょく見かけますし、評価についても、グルメ関係やホテル関連にとどまらず、至る所にサクラの存在は見え隠れ……。

 

インターネットの普及により、あらゆる情報はほぼ手の中に……。

ただ、確かなコンパスを手に入れないと、怪しい方向に進む危険を孕んでいます。

 

クッキーにより、自分の色に近い言葉で意識を誘導されたり、また、謂れのない誹謗中傷の嵐に悩まされたり、と……。

 

大人になっていくにつれ、白と黒のコントラストが曖昧になっていきます。

 

親鸞聖人の言葉を弟子が綴った『歎異抄』の言葉が、鮮やかに心を突き刺します。

有名なところでは、『善人なおもって往生をとぐ いわんや悪人をや』ですかね。

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』で、校長先生のセリフに出てくるほどです。

捉え方ですが、読み進めていくと、現代にも通じる点を多数発見することができます。

 

20代後半、『ユング心理学入門』と同じころ、この本に出会いました。

『項羽と劉邦』もそのあたり……。

 

サクラは、生きていく上で、必要悪な要素を備えているものの、潤滑剤にしては最適なものです。

ま、ある意味、お酒に似ていますかね。

ほどほどに……。