タヌキさんからファニーキャットに

お手紙とご寄付をいただきました。



え・・・!?タヌキからお手紙・・・!?


と驚きましたが

お気持ち、とても嬉しかったです。






ご寄付は間違いなく

猫達のために使わせていただきます。


本当にありがとうございます。




たぬきさんのお手紙の中に

こんな事が書いてありました。


「犬や猫が行政で殺処分されているチラシを見て

おどろきました」


タヌキさんは、当店のポスティングチラシを

ご覧になられたのだと思います。





そうなんです。


まだまだこのような事がある事を

知らない方が沢山いるのです。


私も最近まで外で暮らす猫が

そんな過酷な生活を送っているとは知らなかったです。


行政で処分されている猫のほとんどが

仔猫というのも知らなかったです。



トリマーというペット業界に入るまで

悪質なブリーダーをこの目で見ることもなかったです。


そもそもそんなブリーダーが

近隣にいることすら

想像していませんでした。


ペットショップで売られている犬の親が

糞尿まみれのゴミ溜めのような部屋で

暮らしていることを全く知らなかったです。


全身毛玉だらけ、普通のことでした。

被毛の色が変わるほど汚れている、普通のことでした。

ガリガリに痩せている、普通のことでした。

耳ダニがいる、普通のことでした。

死にかけるまで病院に行ってもらえない、普通のことでした。


私が見てきたところは

まだましなのかもしれません。




私はこのような事を知って

自分の意識が変わりました。


そして自分に出来ることをしようと思って

現在に至ります。




「可哀想だから知りたくない。見たくない」

それはもちろん悪いことではないと思います。

人それぞれ色々な感情があります。



でもペット業界の裏を全く知らなかった人が

100人いて、その中の1人が知ったことにより

意識が変わって自分が出来ることをしてくれたら?



知ってもらうことだけでも

殺処分される犬猫が減るきっかけになるはずです。



これから犬、猫を

迎えようとしている方がいましたら


「ペットショップ以外にも

飼い主を待っている犬、猫がいる」


ということをお伝えするだけで

処分される犬猫が減るきっかけになるかもしれません。




今後もファニーキャットは

出来ることをしていきます。


自分の限界を超えると

犬、猫達にもつらい思いをさせてしまうので

小さな事しかできませんが

出来ることを全力で頑張ります!(`・∀・´)