いよいよ小学校、始まります。
息子の通う学校では、隔日登校が実施されそうです。自主休校させます!とか言えたらいいけれど、ワーママには厳しく…もはやいつどこでクラスターが起きてもおかしくないと思うのですが、学校側も頑張って対応してくれているのでありがたいです。
私も自主的に在宅勤務を増やして対応中。
私が在宅の日は漏れなく息子も学童はお休みにして家にいます。
しかし!小1息子、相変わらずマイクラで頭がいっぱいで、もっぱら最近の愛読書はこれ。
なんとDVDもついていて、親の私がみても、これはすごい!!と思える。
夏休み、息子が家にいても、私が仕事中はゲーム・テレビは無し!というルールを設けてみたのですが…。
そんな中、はなまる子育てカレッジで
加藤 紀子氏 × 藤本 徹氏
「子育てベスト100対談第3回 ゲーム×教育研究のスペシャリストに聞く!ゲームとのつきあい方の極意」
を聴きました。
加藤さんはこちらの本を書いた方。
藤本先生は東大でゲーム学習論などを研究されている先生です。その中で言われていたことで何より響いたのは、ゲーム時間を減らしても、勉強時間は殆ど増えないというアンケート結果‼️
まさに息子を通してそれを目の前でみていたので、ものすごく納得しました。
親としては以前のようにレゴを楽しんだり、勉強したり、本を読んだりしてもらいたいのですが、現実は上記のマイクラ本をひたすら読むか、暇すぎでベッドでゴロゴロ…辛うじてサバイバルシリーズ読んでるぐらい。。
私は退屈な時間を自分なりに楽しむ努力をして欲しいんだけど、マイクラ愛が凄すぎて、どうも他のことが霞んでしまうらしい…。私はそんな息子の姿に常にモヤモヤしているのですが、夫は私と違って、そんな息子を受け止めて、一緒にマイクラを楽しんでいます。
講演の中で、加藤さんも子供と一緒に遊んでみること、ゲームの良いところを知ること、などを推奨されていました。
この講演を聞いて、まんま夫の対応だわ、とちょっと夫を見直しました。まぁ、夫はもともとゲーマーだから息子の気持ちがよく分かるのでしょうが、仕事で疲れて帰ってきても、パパと一緒にゲームをしたい息子に付き合ってあげているのでそれは凄いなぁ、と思いながら見ています。息子も夫とゲームをできるのを心待ちにしているし、何より楽しそう。
ゲームというと依存とか、心配してしまうけど、実際に依存症と言われるほどになる子は殆どいないそう。依存は英語でAddictionというのだけれど、この言葉は孤立の病ともいうのだそう。反対の言葉はconnectionで人との繋がりを取り戻すと緩和されるのだそう。ゲーム依存ってゲームを無くせば解決するものでもないらしい。
一方で、ゲーム以外の多様な時間の使い方を知ることも大事で、子供と大人の楽しい時間は違うので子供の夢中によりそうことも大事と言われていました。
ゲーム好きな子にウケるものとしてはボードゲームなどが挙げられていました。丁度先日久しぶりに息子とボードゲームをしていて、息子もすごく楽しそうだったので、在宅勤務の時は休み時間などを使って遊んでもいいかな、と思いました。
どちらも久しぶりにやったのですが、本気で息子に勝てなくなってきて…母焦る
どうぶつしょうぎももう少し難しいバージョンにしても良いかな、と思っています。
あとは今までお友達と遊ぶ時はマイクラ禁止!としていたのですが、先日お友達に誘ってもらって、一緒にマイクラを楽しみまして、それがとても楽しかったらしく、ゲームを通して協調性も育めるということを講演会の中でも話されていて、この辺りのルールももう一度見直してみてもいいかな、と思いました。
気をつけた方がいいゲームとしては、無料だけど課金しないと強くなれないようなゲームは依存になりやすいので注意とのことでした。変なゲームを与えるならお金を払っても良質なゲームを与える方が良いとも話されていて、そういう意味ではマイクラとかはいいのかもしれないです。
ゲームとの付き合い方、まだまだ手探りですが、母ももう少し息子の興味に寄り添って、落とし所を探していきたいと思います。