こんにちは☆
ぱっちん亭のきのこでございます☆(*´ω｀*）
本日２回目の更新でございます☆
こぐまがマスターをつとめる珈琲屋さん、ぱっちん亭。
いつも陽だまりのひなたやまうずもりの丘の上にあります。
さて。
時は５月にさかのぼるのですが。
ひなたやまに「バッハ」がやってきました！！！
「バッハ」といえば、「音楽の父」。
１８世紀のドイツで活躍した偉大な作曲家でございます。
ぱっちんのお洋服を作ってくれる、
お裁縫上手のお友達が、
彼氏からのプレゼントでもらったのだそうです☆
お歌好き、音楽好きの、
ぱっちん（ぱっくん）マスター。
尊敬してやまないバッハの訪問に、
興奮冷めやらぬ様子。
バッハの代表曲に、
「マタイ受難曲」という合唱曲があって。
３時間を超える大作なのですが、
その中の「憐み給えわが神よ」というアリアを聞くと、
ぱっちん、涙をはらはらと流して泣くのです。
そのバッハが、ぱっちん亭をご訪問☆
感極まったぱっちん、看板にサインをねだると、
バッハ一筆、「ばっはだもの。」
さっそく、ぱっちん亭の珈琲で
おもてなし。
ぱっちん、真心を込めて入れた一杯です☆(*´ω｀*）
「ぱっちゃん、これおいしいの。
ばっは、おかわりもらえるかしら☆」
「アァー☆ たくさんのんでクナシャイ！！！」
バッハ先生、「コーヒーカンタータ」という曲を
作っておられるくらい、
コーヒー好きのご様子☆
ちなみにこの「コーヒーカンタータ」は、
コーヒー大好きな娘と、
それに手を焼く厳めしい親父の喜劇風の曲だとか。
そのまんま、ぱっちんとバッハ先生の姿に
見えなくもありませんねぇ☆(*´ω｀*）
この日はバッハ、
ぱっちん亭にお泊り☆
ぱっちんとなかよく枕を並べておねんねしました☆
ぱっちんがすやすやと寝息を立て始めたのを見届けると、
バッハ、そっと「かつら」をはずして
枕元においたのでしたとさ☆
※この時代の宮廷音楽家は、みんなかつらをかぶっていたのです☆