ここのブログに、麻の記事で入ってくださった皆さま、
久しぶりの麻のお話です(^^)

まだまだデリケートな話で、いろんな意見がありますが、
周りを見渡してみると、何か動き出しているんじゃないかと、
最近、ふとそんな気がしています。


私は主に伝統や、神社関係の大麻復興を願う一人なのですが
薬物や、薬物のイメージが先行して、古来の「日本人の精神性と麻」というものが廃れてしまいました。

しかし、薬物目的で使用したいと思う人がいる限り、法律通り、これからも明確に薬物・嗜好としての大麻は強く否定していきます。
その上で、麻が日本人の生活・精神性に深く関わってきたことを、もう一度、考察していきたいと思っています。


今回、5月3日(日)13:00から、岐阜県大垣市の方の神戸町(ごうどちょう)で麻に関わる有識者、研究者、麻栽培免許保持者が集まり、今後の麻を考える協議会が開催されることになりました。

先生方の講演の他に、県議会議員、市議会議員、伊勢麻振興会(社)、映画監督の方々にもご参加いただき、産業大麻・各市町村の麻の取り組みなどのディスカッションも予定しています。
一般の方・麻を知りたい方にも傍聴できるようにしていますので、ぜひご参加くださいませ(^^)


その他にも、ぜひ参加していただきたいのがあります^^
連休中なので予定もあると思いますが、お昼、協議会に来られない方でも、
その夜にある、近くの神社の神事に、来てくださると嬉しいです(^^)

その日、その近くの日吉神社でお祭りがありまして、
午前0時に、幾千本もの松明を燃やして、その中を御神輿が駆け抜けるという、最澄が比叡山延暦寺の荘園たっだこの地に、神社を開いて以来、1200年続いている火祭りがあります。


これを皆さんと見守りたい!!!


講演会も、もちろん来ていただきたいのですが、

夜空を赤く染め上げる松明の火を、

この神事を、、

その時、、、

みなさんと見守りたい!!



来て。

もー、来て。

昼間、来れなくても、ちょっと寝不足になるくらい。
 

だから

来てくださいm(_ _)m ←頼むときは丁重に



その松明が何からできているのか、この内容から察してくださいませ。


しかも、その晩、満月だそうで、


たまたま、満月だそうで、、


5/3は京都の鞍馬寺でもウエサク祭があるそうで
(昨日教えてもらいました^^私の発酵師匠に)
場所は違えど、祭ることは同じ。

『鞍馬寺の五月満月祭の説明より
五月の満月には、天界と地上の間に通路が開かれ、
ひときわ強いエネルギーが降り注がれると言われています。
その夜に、満月に清水をささげ、
心のともし灯を輝かせて、
降り注がれる神秘的なお力を身に受けて、
自分とすべてのものの『めざめ』のために、
熱い祈りをささげるのが、
光と水と聖音の祭典、五月満月祭(ウエサク祭)』



なので、


ご縁のある方、


行く衝動にかられた、貴様(きさま ではなく あなたさま)、


岐阜大垣が近い方、


名古屋駅から大垣まで、東海道本線でたったの31分。


近いというイメージわく( ̄▽ ̄)


来てくださいm(_ _)m ←頼むときは丁重に②


皆さんと、5月の満月の下で過ごしたい。



日本の麻に関わる方々と、一堂に集えること、
その神事に参加させていただける機会を
与えてくださったことに、感謝をいたします。



神事は4日0時なのですが、5月3日(日)の晩です(^^)

3日の23:20頃より、御神輿7基を神社内にお迎えがあります。
その後、0時に、500mの燃え盛る松明の中を、御神輿が駆け抜けていきます。

私は初めての場所なので、見た事がありませんが、写真を見ると
水の中を走っていますね。
火と水で、カミ(神)を思いますが、またこのような由来を聞いておきます^^



話が前後しましたが、お昼の講演会と場所の内容です。

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『日本麻協議会』
◎日時:5月3日(日) 13時~16時 (受付12:30)
◎場所:神戸町商工会 2階 会議室
  (岐阜県安八郡神戸町神戸520-1)
   大垣駅より、養老線 広神戸駅(大垣駅より11分)


◎講演内容
①「大麻の伝統を守るために :大麻取締法制定時の願いと意義」
大麻博物館 館長 高安 淳一 氏

②「日本人と麻のかかわり」
多摩美術大学 非常勤講師・民俗情報工学研究家 井戸 理恵子 氏

③「栃木県の麻栽培:盗難被害を乗り越えて 」
日本麻振興会 理事長 大森 由久 氏

◎公開ディスカッション 1時間45分

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講師の方のご紹介

■高安 淳一 氏

栃木県 大麻博物館の館長。
大麻で作った布の柔らかさを知ってほしく、来館者の方にリネンなど別の麻製品と肌触りを比べてもらったり、繊維から糸を作る体験教室などを開いたりしています。現在法律で定められた麻は、かつての麻と別の植物に変わってしまい、忘れられ失われつつある日本古来の麻、大麻の伝統をいまの時代で絶やさず次世代に繋ぐことを目指しています。


■井戸 理恵子 氏

多摩美術大学 非常勤講師・民俗情報工学研究家
30年間、日本各地フィールドワークして得た知見と科学者、職人、神社界、仏教界の重鎮たちを通じ得た知見を融合。
大麻、水銀、和紙など伝統材料、日本人の聴覚と文化の研究など。
「大麻と伝統材料」「大麻の材料特性に関する伝統情報」「民俗学的視点から~大麻の伝統材料としての特性」(日本化学会)論文多数。


■大森 由久 氏
国内の麻生産の90%以上を占める栃木県における麻農家の七代目。
「日本麻振興会」設立、会長に就任。
全国へ麻の講演、指導、普及活動をされています。



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『つ・む・ぐ』映画ファンの皆さま、吉岡監督もパネリストとしてご参加していただきますので、ご交流くださいませ^^

■吉岡敏朗 氏 映画監督

『つ・む・ぐ 織人は風の道をゆく』
タイ東北部イサンの村人たちが織る布を物語の軸に据え、華やかな仕事を手放してタイに渡った服飾デザイナー・さとううさぶろう。
病院の外科医を辞め、終末期の患者に寄り添う医療をはじめた船戸崇史医師。
加藤登紀子の次女としても知られる歌手で、大手レコード会社との契約を解除し、千葉県鴨川市の里山「鴨川自然王国」で農を取り入れたスローライフを送りながら音楽活動をしている歌手Yae。

3人の生き方を追うことで、「命を紡ぐ」とはどういうことかを描き出していく。
タイ、中国、ラオス、日本で7年間をかけて取材・撮影されたドキュメンタリー。



→上映情報サイト


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麻協議会の後、少し時間が空きますが、0時より神事を行います。
周りは3日、4日とかけて出店がでるなどのお祭りをしておりますので、
ご家族で遊びにきてください。

場所なのですが、講演会会場も、広神戸駅から近いです。





今日も素敵な一日となりますように・:,。゚・:,。☆