どうも、エリクシル粕家です。
今回はマルス信州蒸留所のウイスキー3本をご紹介。
右
駒ヶ岳シングルモルト 津貫エイジング 2016-2019
中央
信州蒸留所 ニューポット ミディアムピーテッド 2019.5-2019.8
左
マルスウイスキー信州
以上の3本です。
マルス信州蒸留所に行ってきたので、購入してきました。
津貫エイジングは信州蒸留所で蒸留した原酒をわざわざ津貫にて熟成したものですが、
熟成地が変わるとこんなにもかというほど味わいに変化があります。
もちろん樽やらなんやら色々と要素はありますが、気候風土の重要性を感じます。
屋久島エイジングも飲んだのですが、それは素晴らしい出来栄えでした。
ちなにに津貫エイジング、先日発売されたばかりです。美味しいですよ~。
ニューポットですが20ppmのモルトを使用、オレゴンパイン材の発酵槽のものです。
昨年出されていたニューポットと飲み比べしたのですが、そちらはアイアン製の発酵槽を使用したもので
驚くほどの違いがありました。アイアン製発酵槽もあたりが丸くて美味しいなあと思ったのですが、
オレゴンパイン材発酵槽は更にふくよかで香りの広がりが凄かったです。
時が進むほどに微生物の住みよい環境になるので、先が楽しみです。
マルスウイスキー信州は長野県限定販売のブレンデットです。
ネット社会なので行かなくても購入できますがね(笑)
ご存知の方も多いかと思いますが、信州蒸留所といえば現在、
製造兼貯蔵庫とビジターセンターの建設中です。
鉄骨骨組みの状態でしたが大きくて立派だなあといった印象でした。
これまた楽しみです。
新しくなるとアイアン製発酵槽は引退だそうで、今までさぞかし錆取りやらなんやら、
ご苦労があったことかと思われます。大変お疲れ様でございます。美味しい酒をありがとう。
新入り発酵槽はステンレス製だそうなので手入れや衛生面がグッと楽になることでしょう。
色々とさらなる飛躍でわくわくしますね。
↑製造兼貯蔵庫
↑ビジターセンター
敷地入り口に最近設置された初代岩井式ポットスチルも
かっこよかったですよ~!
ぜひ皆様も足を運んでみてください。
ではまた。
皆様のお越し心よりお待ちしております。
Cafe Bar ELIXIR
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