『WHISKY EXCHANGE  ALLT-A-BHAINNE1992 21Y』 | Cafe Bar ELIXIRのぷかぷか喫煙所。

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新宿にあるウイスキープロフェッショナルとシガーソムリエが居るBARです。

どうも!忙しさにかまけて、ブログ更新しなかった、粕家です。


恐縮です!!



最近、当方エリクシルは続々と素敵ウイスキーが入荷。


全部、早くご紹介したいのですが、なかなかどうして・・・・。


本当にすみません。



とりあえず順を追って、少しずつご紹介できればと思います。


(ぐるなび、フェイスブック、ツイッターの方が情報先だしです。)




さて、では今回のウイスキーはこちら!


どん。






『WHISKY EXCHANGE   ALLT-A-BHAINNE1992 21Y』


  (ウイスキーエクスチェンジ   アルタベーン1992 21年)



今回のウイスキーエクスチェンジ社のボトルは


『ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド』というシリーズ。



このシリーズはエクスチェンジ社を代表するブランドであり


同社を率いるスキンダー・シン氏によって選びぬかれた樽からボトリング。


よってハイクオリティです。(微笑)



(ウイスキーエクスチェンジ社・ウイスキーを中心とした1200種類以上もの取扱いを誇る

専門商社。ロンドンに英国随一と云われる専門店を構え、代表であるスキンダー・シン氏は

蒸留所関係者とも密接な関係を保ち、その類稀なるアイデアは、常にウイスキーマーケットの

トレンドをリードし続け、広く業界で認められています。)




それでは、同シリーズ今回ボトリングのアルタベーンディスティラリーについて少々。





このかっくいい~!外観の蒸留所がアルタベーン!


近代的な感じと懐古趣味なところが素敵です。(個人主観ですが笑)


まじ住みたい・・・・w



創業は結構新しく1975年。


シーバス・ブラザーズ社がブレンデットスコッチ原酒確保の為、


長年培ってきた技術を集め建造。



とても近代的な設備で、特徴的なのが


まずはウォッシュバック!


ステンレス製で造られ、下部が円錐形になっています。


このほうが効率的にウォッシュ(もろみ)を回収できるのだそうで。


ほほ~う、な~る。って感じです。(感心)




そして更に特徴的なのが、


エクスターナルヒーティング!


なんじゃそりゃ??てな感じですね~。



通常、蒸留の際の過熱方式といえば



・直火方式(字のごとくですが、バーナー〈重油かガス〉か石炭)


・蒸気方式(蒸留釜の内部に加熱缶や加熱コイルを置く、この中に蒸気が通る)



なのですが。




このエクスターナルヒーティングは外部加熱方式!!


ウォッシュ(もろみ)を蒸留釜外部で加熱し蒸留釜に戻すという特殊な方法で


大変珍しいです。


(残念なのが具体的な細かい構造・概要・概念がわかりません。誰か情報ください!)





さあ今回のウイスキーエクスチェンジ   アルタベーン1992 21年ですが



やさしく、モルティでオイリー、蜜のような香り。


とてもスパイシー、ウッドとピートがかすかにくる。


やさしく煮たリンゴの様な香りと甘味、時間が経つ共にリンゴ香が強くなる。


べっこう飴の様な甘さがスパイスとあいまる。


やわらかな余韻とサルビアの花の蜜様が続く。




アルタベーンはオフィシャルボトルは出ていないですし


ほとんどがシーバス・リーガルなどのブレンドスコッチ用にまわされます。


シングルモルトとして出回るのは少なく、わずかがボトラーズとして出回るくらいです。


この機会に是非どうぞ。美味しいですよ~!



ではまた。

                           粕家



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