どーも!カフェバーエリクシルのかすです。
みなさん色々とご趣味をお持ちでしょうが、私はと言いますと・・・
趣味「煙草」でございます!!
ええ、なんて体に良くない趣味ですこと・・・わかっております、重々承知ですわ。
しかしながら心のトリートメントの為、私は日々、煙に巻かれながら生きております
ちなみに煙草とひとくちに言っても、たくさんの喫煙方法があり、種類も豊富でございます。
たとえば私が行っている喫煙は多種におよび
パイプ・葉巻・キセル・シャグ(手巻き煙草)・スナッフ(嗅ぎ煙草)・チャイナブラス(中国の水タバコ)
などになります。
それぞれ個性が違うのでその場の状況などに合せて楽しんでおります
さて今回はその中でも『煙管(キセル)』をご紹介したいと思います
まずキセルも色んな形や材質があります。
一番上の綱模様は私が7年前くらいから愛用していた真鍮製の延べ煙管ですね。
小ぶりですので持ち運びには便利です
二番目も真鍮製で、たぶん細いので女持ち煙管と思われます。
長いので煙がとてもマイルドになります
三番目はナタ豆煙管。やはり真鍮製です。ナタ豆という植物に形が似ているので
この名がついています。最近では製造されてない型ですね。
こいつは出会ったときは(骨董市にて)ホントに汚かった、叩いて凹んだあともひどかったし
中がヤニだらけで詰まってた・・・。
しかたないので煮沸しアルコールに漬け中を掃除し
傷はヤスリをかけて、研磨剤をつけて磨き、やっとこの状態に。
持った感じがとてもいい煙管ですね
四番目はギヤマン煙管です。ガラス製になります。
江戸時代、上質なヨーロッパ製の輸入ガラスを「ぎやまん」と呼んでいたそうで。
その後、日本製であっても上質のガラスや厚みのあるガラスも
「ぎやまん」と呼ばれるようになりました。
一方、ガラスを「びいどろ」と呼ぶ言い方も江戸時代にはありましたが、
「びいどろ」は「ぎやまん」よりは劣る、並みの和製ガラスの呼称として呼ばれていたそうです。
こちらは吸ったときに煙が通る姿が見えるので、美しくておもしろいですね
五番目はニッケル仕上げで、管の形が三角形なので置けてしまうという
すぐれもの
最近はこいつをご愛用です
ま、こんな具合に色々なものがありバラエティにとんでいます。
私は持っていないのですがポピュラーな竹製のものや
変わったところだと陶製のものなどがあります。
陶製のものは江戸時代にも現存したそうですが
戦争中にも造られたそうです。(金物がつかえないので…。)
結構かっこいいでしょ
こんなに種類のある煙管ですが葉の種類はほとんどなく
現在、販売されているもので2種類になります。
まずはこちら小粋です。
そして宝船・・・。
残念ながらこの2つだけ・・・。
さすがに私は飽きてしまったので最近はシャグ(手巻き煙草)用の葉で
煙を揺るがしています。
最近はこちらドミンゴ・チェリーですね。
これは経済的にも素敵な価格で購入できます。
官能的な甘い香りがしますよ(笑)
さてさて、たくさんの古き良き文化が無くなっていくことは
実に悲しき出来事です。
煙草文化や酒文化。
今や体に悪いというだけで敬遠されております。
しかしながら本来これらが持つ用途、理由、
そして歴史や想いがあったはず・・・・・。
そんなことを想いながら喫煙すると
非常に肩が凝ります(爆)
いやいや、すみません
真面目に書いていたので、ふざけちゃいました
まあ無くなった煙草文化の一つとして羅宇屋つーのがございます。
ラオヤとかラウヤっていうんですけど。
ボイラー付きの屋台を引いて、煙管のメンテナンスや販売をされていたそうです。
一度絶滅したそうですが、噂では今一軒だけ浅草で復活したそうです
ただ屋台ではなく背負子でされているそうですよ。
がんばれ!羅宇屋さん!!
私もがんばる!!
ちなみに「煙管は一口、二口で終わっちゃうでしょ?」
よく質問いただきますが、ちゃんとした煙草の詰め方、吸い方をすれば
1~2分は持ちますよ。コスパもいいんでお勧めです
パイプや煙管の息づかいは愛をささやくように・・・・(笑)
では、また。 かすでした。