「よくある質問シリーズ」、留学を決めたきっかけ、理由。(1)、(2)の続きです。
短期留学後、ハワイの素敵な生き方をちょっぴり日常に取り込みつつも、そのまま大学を卒業して、就職した私。
就職先は、業務用のスープやソースを作る会社。
丁寧に作っていて、工場は大きな調理場。工場だけど工場じゃなくて、もはやキッチンなの。
商品が大好きで、サンプル貰ってばくばく食べまくって働いていた2年で10キロ太った。(笑)
(ちなみに、ハワイにきて5キロくらい痩せました。)
大好きな食品化学を大学で勉強して、
食品メーカーに就職して、就いた仕事は「受注、物流、請求書」なんかを司る部署。
よく「こんな仕事したくない。食に関わることがしたいんだ!」なんて言って上司を困らせた、問題児。。(笑)
でも、最終的にその仕事も本気で取り組んだら奥が深すぎて面白くなっちゃって、改善案とか提出しまくり(ものすごく生意気だよね・・・)、理解のある上司に恵まれ、それなりに楽しくやっていたのでした。
しかし、24歳のある日、友達と「夢」について語り合っているとき、
「私、ハワイに住みたい!留学の夢、諦められない。」と気付いたのでした。
・今なら働いてお金もある。
・女性としての色んな適齢期を考えると25歳がベストだ!
と思い、「やりたいなら、やればいいじゃん!」と思い、すぐに色んな手続きを始めました。
特に、女性としての年齢っていうのが、私を後押しした気がする。
社会に出て色んな話を聞いたり、友達が妊娠したりして気付いたのは、いくら社会や会社が男女平等にしようと頑張ったとしても、子供を妊娠するのは女性だし、母乳が出るのも女性だっていうこと。
もちろん色んなことは平等であるべきだけれど、こればっかりは、男性にはできないもん。
会社側も同じ能力の女子、26歳と27歳がいたら、26を雇うと思う。
20代で出産したい私にとって、27歳再就職はキャリアを積むにも微妙な時期な気がして、今しかない!と直結したのでした。
(27で結婚、29で出産が理想な私から見ての結論です)
不思議なもので、私が留学の相談をもらうのは、「24歳女子」ばかり!!
みんな同じようなこと考えてるのかな。
良く考えてみれば、24歳の夏って、いろーんな友達にとって転機だったような気がする。
こんな感じで、ある日、社会人2年目に、パっ!と思いついて、そのまま行動に移したのでした。
会社に問題があったとかは無くて、やりたいようにやらせてくれて、意見を言えば尊重してくれて、女子社員で新大久保で韓国料理死ぬほど食べたり、ものすごく楽しかった。
でも、留学という夢を捨てきれていないことに気付いたのでした。
この前ハワイで交通事故に遭って改めて思ったけれど(ちなみに無事です)、「いつ死ぬか分からないな」と心から思います。
だから、常に毎日悔いのないように楽しく生きていきたい、というのが私の人生のモットーです。
これが私の「留学を決めたきっかけ、理由」です。
長く3部作になってしまった。
留学を悩んでいる誰かの参考になりますように。
「よくある質問シリーズ」、まだまだ続きます!