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私は、東京の米国大使館のトイレにこもったまま、出られずにいた。
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社交行事で会場内を何度か回るだけでぐったりしてしまう。
だから、ときどき１人になれるトイレに籠って、時計の針を睨みつつ、会場に戻れるだけの気力を養うのだ。
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いま述べたことに思い当たるふしがあるなら、あなたも私の仲間なのだろう。
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今月号のクーリエジャポン、９７ページ。
金曜日の夜、終電間際の電車の中で、酔っぱらいながら読んでいたけれど、一気に目が覚めた。
これ、私！！！！！(・∀・)
最近の研究で、内向的あるいは外向的な気質は先天的な要素が強いことが解明されつつあるんだそうです。
最近アメリカ社会につま先だけ入っているのだけれど、この社会は、本当に内向的な人に厳しい社会なのです。(´・ω・｀)
自分を全否定されているような気持ちになるぐらい。
でも、この本に、世の中の３割、米企業役員の４割は内向的人間。と書いてあって、
「あ、生きづらさを感じているのは私だけではないんだ」と少し安心しました。
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内向的な人は、電話ボックスのように隔離された場所だと、どんな友人とも上手に付き合える。
こうした関係は密度が濃く、得るところも多い。
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そうそう。
そうなの。
人が嫌いなわけでも、初対面の人が苦手なわけでもなくて、
あの大きな空間にたくさん人がいて、皆目がギラギラして（いるように見える）、自分の場所を探す感じがとても嫌なの。
そんな私が、この生きづらい社会で生き抜くにはどうしたらいいのか？
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重要なのは、同等だがまったく異なる３つのアイデンティティのバランスを取ること。
１．生物学的アイデンティティ（先天的な人格）
２．社会的アイデンティティ（自分の属する文化や家族、地域から期待される）
３．思想的アイデンティティ（その人が望むことや人生で重視すること）
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この３つ。
読んでいて、「ああ、なるほど・・・・・」とドキドキ。
確かに、どれか１つを重視すると、とっても辛いのです。
自分が人生に何を求めているかによって、うまくバランスをとって、生きていきたいな。
これは本当に、胸に響いた記事でした。
ちなみに最後に「向性テスト」というのが載っていて２０問中１２個YESがつけば「内向型人間」なのですが、ばっちり１７個YESでした:)
内向的な人間として、自分に誇りを持ちながら、うまくバランスをとっていきたいな。
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