13:00クイーンビクトリアビルディングの中を散策する。世界で最も美しいショッピングモールの称号に恥じない、荘厳たる内装に息を呑む。


これがショッピングモール、、、?

イオンなど比べ物にならない迫力。
エスカレーターに乗って最上階へ進んでゆくと、南口にクイーンビクトリアビルディングの名物、ロイヤルクロックがあった。


🔴ロイヤルクロック(南口)

1982年にニール・グラッサーによって設計された。アボリジニの時代やヨーロッパの殖民時代など、オーストラリアの歴史を垣間見ることのできるジオラマが見所。このジオラマは午前9時から午後9時までの12時間、毎時間ごとに仕掛けが作動し、音楽に合わせた機械仕掛けの人形劇が見られる。


私達が訪れたのは13:20。人形劇が見られるのは丁度40分後。友人と来ているのに、40分待ってくれとは流石に言えなくて、今回は諦めた。


更に進んでゆくと、吹き抜けの天井となっており、美しいステンドグラスが広がっていた。



🔴吹き抜けの天井とステンドグラス
中央ホールに位置する。ロマネスク様式の半円アーチを持ち、ビザンチン様式のドームの高い吹きの抜けの先には、美しいステンドグラスが嵌め込まれている。


更にその先を進むと北口に、QVBの大本命である、グレートオーストラリアンクロックが仰々しく鎮座していた。


🔴グレートオーストラリアンクロック(北口)
重さ4トン、高さ10メートルを誇る世界最大級の吊り時計。制作に4年の月日をかけ、1.5億円を費やした。時計盤の上部には、アボリジニの時代、ヨーロッパの殖民時代などオーストラリアの歴史が分かるジオラマがあり、最上階のフロアではジオラマを最も近くで見ることができる。


白人の移民とアボリジニがいる。
よく見たらアボリジニがアボリジニに鞭打って虐待している?背中が血だらけで生々しい。詳細不明。


時計の下部。ちっさいオッサンがいた。

時計を見て満足したので他のショップを見て回ることにする。


めっちゃ可愛いけど一撃69AUD(約6900円)もする猫のサシェ。7000円もあれば普通にコートが買える。

最上階を全て見て回り、階下へ降りることに。


可愛いブティック

皆がT2を見たいというので、T2でお土産を物色することに。紅茶缶は嵩張るため、私は購入せず。お土産を買うなら、ペラい物が持ち帰りに便利いい。


🔴T2(ティー・ツー)
オーストラリア・メルボルン発祥の紅茶ブランド。※シドニーはコーヒー文化が盛んなため、外ではあまり紅茶を飲まない。
ボックスが小さくて軽いため、お土産にピッタリ!(25パック入り$12/約1,050円〜)
何種類か試飲できるコーナーがある。
「オーストラリアらしい」という理由で「シドニーブレックファスト」と「メルボルンブレックファスト」の2種類が人気。他にも「フレンチ・アールグレイ」というフルーツティーがオススメ。
●T2(ティー・ツー)
Level:1
住所:shop 21/455 George St, Sydney NSW 2000
電話番号:02 9261 5040
営業時間:11時00分~17時00分


「何種類か試飲できる」と聞いていた試飲のコーナー。実際に来てみると、冷めた紅茶が一種類のみと渋かった。

14:30フードコートへ移動。
皆ジェラートを食べてお腹が空いてないため、軽く済ませることに。


犬のケーキ。中国系のお店にて。


オーストラリアでしょっちゅう見かけたカリフォルニアロール。天に向かって伸びるエビフライは、イギリスの伝統料理「スターゲイジー・パイ」を彷彿とさせる。


「dumpling sis」という中華料理屋にて小籠包6つ入りを頼む。


ココに来て爆裂に美味い小籠包に出会う。
美味すぎて正直ブッ飛ぶかと思った。ホテルヴァイキングで食べた子羊の肩肉と張るくらい、美味しかった。
海外でメシに困ったら中華を食え、という言葉を体感する。世界三大料理の実力を見た。
この小籠包は皮が破れやすく、中の肉汁がすぐ溢れ出すのだが、それが良い小籠包の証とのこと。薄い生地で包まれているから。
ちなみに、この店で友人が買った肉まんは八角入りだった。フードコートにしてはめちゃくちゃ本格的な中華。めっちゃ美味しかった。また食べたい。