空き地が誘う割れ窓理論 | A Day in the Life

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気ままな絵筆

自宅の南側は鉄道ヤードと水路に面した狭い通りなので、車や人の往来も少なく、近くの杜の野鳥の声も聞こえる長閑さはあるのですが、人気が少ないのが災いすることがあります。

 

 

 

春先に、となりの事務所の窓ガラスが何者かに割られて、警察も調べましたが誰か分からず、結局、子どもの「いたずら」だろうと…。その出来事は忘れかけていましたが、実は前後して悩ましいことが起きていました。

 

 

 

となりの耕作放棄の畑に雑草がはびこり、そこが散歩中の飼い犬のトイレ場所と化していたのです!「犬の習性?」「飼い主のマナー?」いろいろ考えをめぐらせましたが、ふと「割れ窓理論」にたどり着きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、畑  →  耕作放棄  →  雑草  →  🐶の💩  →  割れ窓と、負の連鎖になっていたようです。事務所に人が常駐してないこと、畑の土地は事務所の持ち物ですが、耕作者の所在が分からないことが原因のようです。

 

 

 

件の畑はリフォームで増築した居室の真向かいになりますので、意を決して畑の借地を申し込んだところ、駐車場として相場よりかなり安い借料で利用できることになりました。

 

 


来週から新しい居室が利用できるのでカーテンやブラインドを注文したり、駐車場の造成や照明を付け、ペットの飼い主向けに「💩禁止」を(当分の間だけ)アピールしますが、さて、この社会実験は上手くいきますやら(^^;