続けてスタジオを離れて街角へ。
H師のスタジオは田園調布にありますので、
出たところからすぐに画になります。
(1)
5D3 + EF70-200mm F2.8LISII, f/2.8 @ISO200
お屋敷街を散歩するお嬢様、という雰囲気に
したかったのですが、せっかくの周囲の町並み
が取り込めていませんでした。
(2)
5D3 + EF24-70mm F2.8LII, f/4.0 @ISO200
(3)
5D3 + EF24-70mm F2.8LII, f/4.0 @ISO200
ローアングル、仔犬目線。
(4)
5D3 + EF70-200mm F2.8LISII, f/4.0 @ISO200
望遠側にしてもう少し後ろから撮って、
圧縮効果をもっとねらうべきでした。
S嬢はさまざまな受講生からの注文に応じて
演技をしていたので大変だったと思います。
さらに宝来公園へ移り、紅葉を狙いますが、
今年はあまりきれいな紅葉はありませんので
やや苦労します。
(5)
5D3 + EF70-200mm F2.8LISII, f/2.8 @ISO400
(6)
5D3 + EF70-200mm F2.8LISII, f/2.8 @ISO400
やや苦し紛れの写真。
(7)
5D3 + EF70-200mm F2.8LISII, f/2.8 @ISO400
(8)
5D3 + EF70-200mm F2.8LISII, f/2.8 @ISO200
わざと強い光のあたっているところに人物を
おいてのシルエット写真。
組写真ならこれもありかと。
とりあえず、先週のH師の写真塾での撮影はここまで。
EOS学園の写真教室も良いですが、H師の写真塾の良い
ところはじっくりあせらず撮れるところ。
この日の受講生は6名で3時間。
モデル一名を6名でシェアしての撮影ですので、全体に
ゆったり撮れる雰囲気ですし、「塾」と謳っているよう
にストップウォッチで時間を計って何分で交代、などの
野暮なことは言いません。
皆おとなの参加者ばかりなので、自分の写真を追求したい
ときには多めに時間をとっていても許容しますし、
今イチと感じたら(私のように)流してしまうことも
ありです。
その意味では、ゆるい雰囲気ですね。
そして立木義浩プロの元で4年間アシスタントをして、
現在も雑誌中心に活躍しているH師は、正統派の肖像
写真を撮るので、家族写真をとっている私には良い
基準になります。
「写真に正解はない。」
「あるのはその表現にはより適した技法がある、ぐらい。」
という風に幅広く写真を認めてくれるので、その意味でも
ゆるい雰囲気です。しかしいろんな塾生の写真を見てると
自ずと勉強にはなるという次第。
そのような中でも、センスのある受講生はとっても作品
撮りに寄った作家性の高い写真を撮るようになるので
面白いです。
(本ブログの写真はすべてモデル本人の承認を得て
掲載しているものです。著作権はカイザーにあります。
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