ご注意!「パーコレーション」
もう この気温(35度以上)になると
「キャブ車」には乗らない方が良いです。
「パーコレーション」を起こしやすいです。
ご存じ、ガソリンが気化する現象ですが、
症状としては、
走行後、信号待ちなどのアイドリング時に
止まりそうになったり、アクセルが吹けなくなったり、
最終、エンジンが止まってしまったり、、、
通常、木陰などに停めて、ボンネット開けて
エンジンを冷やしてあげると、
5分ほどで、元に戻ります。
パーコレーションは、「インジェクション」の車でも
発生しますが、ガソリン圧を上げているので
キャブ車よりは発生率は低くなります。
対策方法は いくつかありますが、
それより、真夏炎天下は「乗らない」のが
一番の対策です。
クラシックカーは全般、夏以外の
3シーズンに乗る車 と割り切った方が
ベストです。
パーコレーションの語源は
コーヒーの抽出機
「パーコレーター」から
同じ原理だから
バイクなんかだと
↓こういう対策もありますが
ロールス&ベントレー級の
大排気量車は
エンジンも高温となりますから、、
乗らない方が です。
6.25Lエンジンの 真上に キャブですから
とんでもなく高温になりますよね
そりゃ ガソリンも、、
マフラーに耐熱テープも パーコレーション対策の ひとつ
70年代以前に
まさか 地球の気温が ここまで
高くなるとは想定してなかったわけです。