実話「殺されかけた話」・・第4話
「第四話」
ホテルのドアを開けると どやどやと
警官が入ってきた。
ロープを何人がかりもで外してくれた。
聞けば、車で待機していた子も無事、、
もう安心だー
しかし、犯人は捕まっていない。
とりあえず、署で事情を、、ってんで、、
警察に、、もうマスコミが来ているので、
裏口から、、。
警察で事情聴取、、
モンタージュ写真作成、、初めてのこと、、、
いくらやっても、うまくいかない。
ぜんぜん、似ていない。
随分、時間が過ぎた。
もう、今日は帰らせて、、と頼む。
しかし、サイフを持っていない。
そうだ、犯人にポケットを探られたとき、
盗られていた。
1文無し、、
「あの~ お金貸してもらえません?」
捜査一課、、「いやーそれは できないよ」
えっ、、どうやって帰るの??
「いやいや、今日はホテルに部屋を取ってあるから
そこで、、」
「あっそうですか」
捜査一課の1人と、歩いてホテルに向かう、、
この道中が恐い、、
なにせ、犯人、捕まっていない、、
まだ、そのあたりにいる、、。
ついたホテルが、もっと恐い
事件のあったホテル、、
えええーー 同じホテル!!
部屋が更に恐い。
「602号室」
事件の部屋「601号室」の隣、、
さっきまで、この部屋で死と向き合っていたのに、、
気が気かないにも ほどがある。
「いやー、、ほかは満室で、、」 だって、、。
この部屋に、刑事さんと2人で寝る。
この時は、護衛かと思っていたのだが、、
翌日、また、警察へ
よくよく話を聞いていると、、
どうやら、私も犯人の一味だと疑っているフシがある。
共犯者ってわけだ。
そんなバカな、、。
その1日が終わりかけたとき、
知能犯課の刑事さんが やってきた、、
そして私に
「君、犯人の一味か?」
「違います」キッパリ
刑事さん、じっと眼を見て、、
「あ、この人、関係ないから帰してあげて」
助かった~
なんだか不思議な物で、、取調べ室で
いろんな誘導尋問をされていると、、
犯人の気分になってしまう、、、恐ろしい、、
冤罪事件があるのがうなづける。
もう一つ、帰してもらえた理由が、
「似顔絵」
モンタージュは苦手なので、書かせてくれ、
と頼んで、犯人の似顔絵を描いていた。
この似顔絵、他の2人が見ても そっくりだったらしく、、
結局、私の書いた「似顔絵」が全国指名手配の「絵」となる。
よく交番に張られている あれだ。
やっと、家に帰してもらう、、
と、
親戚から電話が、、
「大丈夫?テレビのニュースで流れてたよ、、
新聞にもデカデカと出てたし、」
えーーー
新聞を見ると、、事件がデカデカ
住所まで(地番以外)書かれている。
バレバレ、、
結婚式は 数日後、、
ここで新婚生活が始まるのに、、
犯人の 言葉を 思い出した、、
「逃げたら、コ・ロ・ス」
って、、めちゃめちゃ盛大に隠れ場所
宣伝してるし、、。
犯人は捕まっていないどころか、、
めぼしすら ついていない。
武装するしかあるまい、、。
第四話 完
第五話に つづく