後継者問題と遺伝子 | 生き抜く哲学を身につけよ!晴耕雨読のどぅんくん! 

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311は深く心に大きな印を付けました。自分や家族、愛する人達を守るに自らが立ち上がるしかありません。歴史に学び、自然現象に感応し、危機に対する自分の感性を磨いて行く。これからの世の中は福沢諭吉がキーワード。自立自尊を、国に頼らず国を助ける精神を。

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実践ビジネス歴史術
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今でも企業においても、
政治家という看板においても

親は子孫に

継がせたいという
生理的欲求
が強いようです。

これは遺伝子のなせる


業かもしれません。



しかし基本的に実力社会における

後継問題は必ずしも

子孫に継承すること

成功するとは限りません。


どちらかと言えば

子孫ではなく兄弟やちょっと離れた

尊属であったり、完全に赤の他人を

養子として迎え入れる方法で

事業を継承する方が

より成功している事例の方が

多い気がします。



世界史上、最も有名な継承事例は

所謂、ローマ五賢帝と呼ばれる

ネルヴァから始まって

マルクス・アウレリウス・アントニウスで

終わる事例であり、


日本史上、本来実は納得できるのは

織田信長

⇒豊臣秀吉

⇒徳川家康

の政権移譲です。

これは結果的にそうなっていますが

本当の意味で素晴らしい継承事例

だと思います。


これらの例はあくまでも

競争社会

実力社会において

有効であり、血統をもって

維持するような社会

(皇統であったり、伝統文化等)

には当てはまりません。


実際、江戸時代

戦国の世の実力第一主義

引っ込めることで社会の安定を

図りました。


その最も最たるものが

徳川家の

将軍後継です。

仮に暗愚な将軍であってもよし

という血統主義により

実力主義を廃し、

戦争のない社会を築きました。


それはあくまでも

時代の要請であって

幕末に世間が騒がしくなれば

そうもいってはいられなくなります。


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