日本人は昔から判官びいき
であり、負けたものが空想の世界
で逆転する話が昔からよくあります。
例えば、近世のかぐや姫のお話に
出てくる人物は暗に藤原政権をモチーフ
にして批判しています。
また判官そのものの源義経については
昔から中国大陸渡航説があったり、
豊臣秀吉の子である秀頼もまた
生存説があったりと
日本は何かと敗者に対する
哀愁みたいなものが常に存在します。
つまり年初から何が言いたいかと申しますと
日本人は歴史の研究という点において
勝ち進んでいるときにこそすべき研究を
常にしてこなかったのではないかと思うわけです。
そのため、日露戦争という
第0次世界大戦に対するあらゆる研究が
おろそかにされたことで先の大戦での
敗北に繋がったのではないかと言うのが
まずはひとつ。
そして日本人はその敗北から立ち直るとき
物語などを通じて架空・空想の世界で
敗者を勝利させるような傾向があるのでは
ないかとこの正月、ある漫画を読んでいて
そう思いました。
つづく
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