ユリウス・カエサル | 生き抜く哲学を身につけよ!晴耕雨読のどぅんくん! 

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311は深く心に大きな印を付けました。自分や家族、愛する人達を守るに自らが立ち上がるしかありません。歴史に学び、自然現象に感応し、危機に対する自分の感性を磨いて行く。これからの世の中は福沢諭吉がキーワード。自立自尊を、国に頼らず国を助ける精神を。

「ローマ人の物語」で座右の銘はありますか?といった質問を頂きましたので



ご返事も兼ねてここでご紹介したいと思います。


やはりご紹介するのは何度もお馴染みのユリウス・カエサルです。




この人は現代に生まれてもやはり偉大な政治家、国家指導者になっていたでしょう。




ユリウス・カエサルが言い残したと言われる言葉は色々有名ですよね。




例えばローマの元老院から突き付けられた元老院最終勧告(所謂、戒厳令)に対して




名目上の国境だったルビコン川を前に、呟いたと言われる




「賽は投げられた」


(ここを越えれば、人間世界の悲惨。越えなければ我が身の破滅。


進もう、神々の待つ所へ、我々を侮辱した敵の待つ所へ、賽は投げられた!)




また3月15日(Idus Martiae:イドウス・マルティエ)のカエサルが暗殺された日




暗殺者の手にかかったとき「ブルータスおまえもか」と言ったとか。




本当に現代のコピーライターのような耳に残る一節を残しているユリウス・カエサルですが




この方が書き記した言葉の中で最も戒めとなる言葉は以下の一節です。




「人間だれしも、現実の全てが見えている訳ではない。多くの人は見たいと欲する現実しかみていない。」




勿論、全てこのことが悪い訳ではないのですが、状況判断を間違えて、退場を余儀なくされることも




あります。現在の政治状況はどうなんでしょうかね?どちらかと言えば小沢さんより菅さんかも知れませんが


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