夏から上映が始まって
全国を巡回してまた東京に戻ってきましたーってことで
時をかける少女の凱旋公開を観るために
恵比寿ガーデンシネマに足を運んだわけです。
なんかわりと直前(なのかな?)に
上映後、細田監督のトークショーがあるとかいうことになったので
上映時間直前じゃ、ちょっともしや入れないのでは? という心配もあったのでした。
230人ちょっと入れる劇場だったのですが
私達の整理番号は100前。
後ろから3列目か4列目あたりの真ん中に4人並んで座れました。
普通、映画だと後ろの座席から埋まっていくものなんですけど
今回トークショーがあるせいか前の方が埋まってましたね。
ああいう人たちは既にリピーターなんでしょうな。
じゃなかったらあんな前で落ち着いて観られないよ。
さて。
映画本編のお話。
ロングラン上映されるだけのことはあるなぁという印象でしたね。
よく作られているなぁというか、脚本の出来が良いのか。
起承転結がはっきりしていてわかり易いし
ちゃんと飽きさせない作りになっていましたね。
絵はときどき「ん?」となるところもあったけど、概ねオッケー。
あ、声がちょっとなぁと最初は思っていたのですが(特に真琴)
後半は全然気になりませんでした。
真琴役の仲里依紗ちゃんはアレですよ。
♪てーぶるろーるどれにしよ♪の女の子。
んで功介役の板倉くんは劇団昴所属とのことなので
ちょっと観に行ってみようかとも思ったりしました。
出演が宮本さんと被ってる場合のみになるとは思いますがww
これは原田知世主演の映画「時をかける少女」の続編というか
その時の主人公・芳山和子の姪・紺野真琴が主人公なので
厳密には続編っていうわけじゃないのかもですね。
和子が魔女おばさんとして登場するので
実写映画版のファンだった人も面白く見られるんじゃないでしょうか。
声の原沙知絵は上手かったなぁ。違和感無かった。
筒井康隆の原作を読んでるはずなのに覚えておらず
この映画版のノベライズも持っているのに読んでおらずorz
ダメさっぷりを遺憾なく発揮してみた日のことでした。
これ、DVD買おうかなぁ。
いや買わせれば良いのか……。