あっとゆう間にも感じる、すごい長かったようにも感じる1ヶ月が過ぎた。
塾やめて、おじいちゃんが亡くなって、病院就職して・・・。
塾やめる時には、「もったいない」「また先生戻ってきてください」とかすごいあったかい言葉をかけてもらって、涙が出そうになった。しかも、私1人が勝手にやめるだけやのに、あっちでもこっちでも送別会みたいなんしてくれて感動した。
おじいちゃんは、病院のベッドで、真夜中、眠るように息を引き取った。弟と2人でその場にいることができた。一番おじいちゃんのわがままに振り回されて、最大限に尽くしたお父さん・お母さん・おばあちゃんをもっと早くに呼んであげれんかったことが悔しい。
迷惑をかけまくった看護師さんも泣いてくれてはった。
私はおじいちゃんとはケンカばっかり。ずっと一緒に住んでるくせに全然いい孫ではなかった。おじいちゃんが入院する前に家にいた最後の最後、唯一あのとき優しい気持ちで接することができた。
お通夜お葬式、ほんとに暑い中びっくりするぐらいたくさんの人が来てくれた。おじいちゃんの偉大さを改めて感じた。おじいちゃんはすごいかっこいい人やったと思う。いつも程よく遊びながらも、どんっと構えた立派なおじいちゃん。このおじいちゃんの孫でいられてよかったと思った。
それから、私自身の友達までいっぱい来てくれた。亡くなった時間、まさにそのとき「大丈夫?」って連絡してきてくれた子。人だらけのお葬式で泣いてる私を呼び出してくれて、慰めてくれた子。私のまわりはいい人ばっかり。ほんとにほんとにありがとう。
そんなこんな家がばたばたしてる中、新しい仕事へ。私よりちょっと前に仕事をやめたイトコも、また同じ時期に就職が決まって、2人で就職祝いした。おじいちゃんが連れて行ってやろうと言って叶わなかった、新地のステーキハウスへ。おいしかった!!パワーためれた。新しい仕事、未知の世界やけどがんばろう。