毎年恒例の地元のお祭り。
10個のだんじりやふとん太鼓が集まってパレードをしたり、朝から獅子舞が各家庭を訪問したり、おもち撒きをしたり。

最近、仕事やら出かけたりやらで、見に行ける時間も減ったけど、今年もちょっとだけ見に行きました。

こんな私もハッピ着て髪上げて、わぁわぁテンション高くお祭りに出てた事もありました。だいぶ昔やけど・・・

ちょっと前までは、軽く決まりみたいのがあって、そのおかげでまとまりがあったように思う。でも、だんだんそんなんはなくなって、今年は驚いた。みんなすごいことになってる。見た目だけの話ではなく、中身も。実際お祭りにずっと出てる弟は、それを実感してる様子。普段は離れたところに住んでるから、準備とか参加できないことも多く、意見だけするなんて事は感じ悪くてもちろんできないけど、ちょっとあの荒れ様には悲しくなっていたようで、夜遅くに帰ってきたけど、ひさしぶりにゆっくり話しました。

うちの周りは、みんな昔からここに住んでる人が多く、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に暮らしてる家も多い。うちもそう。最近核家族が増えてる世の中では驚かれることも多い。

そのおかげで、ご近所付き合いもかなり濃密で、噂もすぐ広まったり、考えたらわずらわしい事もたくさんあるのかもしれんけど、いい事もたくさんある。ご近所で、お互いのおじいちゃんおばあちゃんが元気にしているかと心配し合ったり。病気やケガをしたときは、知らせてもないのに「大丈夫??」とすぐ連絡して来てくれたり。中学から違うとこに行ったけど、友達にも恵まれて、ちっちゃいときから仲良くて、ヤマハに一緒に行ったりごはん行ったりする子もいてくれる。

こんな古風な土地柄が私は好きです。時代に合わせて、新しい事を取り入れるのはもちろんいい。けど、大切な人とのつながりは守っていきたいなあ。