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輸送業界の事業計画

輸送業界の事業計画を教えます


小包と宅配便のシェア争いは当時から激しかった。
郵便小包は対象とする貨物の重量の範囲を拡大し,新しい運賃を設定して
宅配便に対抗していった。

もともと郵便小包は6kgまでの貨物を対象としていた。
これに対して宅配便は30kg以下を対象としており,比較的重量のある小荷物は
郵便小包の取扱対象外となっていた。

こうした貨物を宅配便から取り込もうとして,郵便小包の対象領域の拡大が
行われたのである。

郵便小包の重量の上限は,59年に6kgから10kgへ拡大され,63年にはさらに20kgへと
増えていった。
これによって実質的に対象貨物の範囲は宅配便と変わりなくなったのである。