「あなたの笑顔が素敵だったから」





 とある昼下がり、あたしはいつものように職場の裏に干してある洗濯物を入れ込んでいました。他の人たちは散歩に行っておりあたし一人。。。。「やっぱり一人はつまんないな」なんて思いながら、畑のナスやキュウリを眺めていたら、向い側の交通局の運転手さんがちょうど通りかかったので、




   「おつかれさまですっ[emoji:e-420]」




    と、いつもの営業スマイル[emoji:e-468]をかまし彼が去っていくのを尻目に、20センチもあるキュウリをむしってやろうと(ホントは利用者に収穫させるのが妥当だがあまりにもデカすぎてうれしかたもんで)たくらんでいました。





 そしたらね。さっきのスキンヘッドの彼(でも運転手)が、段ボールを持って後戻りしてきてあたしを見つけるなり、



  「すもも食べる?ほしいだけあげるよ」




    って、屈託のない笑顔と箱いっぱいのすももを差し出してくれたんです。でも「知らない人から物をもらっちゃいけない」とママにきつく言われていたのであたしは即答で、




 「マジっすか!?もらいます!もらいます!!」




    と、あっさり彼にはまってしまったんです(ただすももをもらうだけですが)。


 

 でも、二人の間には『ドブ川』というきったない障害(川幅1m)があり、彼ったら「(一個ずつ)投げるよ~」ってかわいいこと言うから、すかさず台所へ走っていきボールを取ってきて顔を赤らめながら、






  「・・・・・これにたくさん入れてくださいっ




  なんて、あたしったら大胆なこと言ってしまって。。。そしたら中年の彼(運転手さんごめんなさい)うれしそうにガバガバ入れてくるですよ(もちろんすもも・・・)。もうあたし・・・・・・・・激しちゃって「ありがとうございます。マジでうれしいっす」って営業スマイル×2攻めしたら、



  「こんな所にかわいいあなたの笑顔があるんだなあと思って。素敵だったからあげたくなっちゃった」




  って言われちゃいましたっ[emoji:e-266]




 あたしもうすぐ『人の妻』になっちゃうのに、こんな火遊びはダメよね・・・・・罪なオ・ン・ナ



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 っていうか、妄想もほどほどにしろっっ[emoji:e-262]