COBRA情報の特徴の一つに「初期異常(一次異常)」と言う用語があります。
COBRAの情報では、闇や悪には何の意味もなく、
ソースも意図して闇や悪を作っていません。
ではなぜ、この地球には闇や悪が存在するのか?
その原因として、初期異常が大きく関わっているとされます。
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(以下抜粋)
この宇宙が生じた時、ソース(宇宙のすべての源、絶対的存在)が存在すると同時に
その絶対的存在が絶対であることを意識するには、それを相対化する必要がありました。
例えばこの宇宙に1人しか存在しなければ、自分は完璧で絶対かどうか分かりません。
完璧じゃないものがあるからこそ完璧なものが完璧かどうかが分かるということです。
(中略)
「絶対は、本当に絶対なの?」 という無邪気な好奇心のようなものです。
これが「初期異常」です。
(中略)
コブラ:初期異常は常に存在していました。しかし最初は大きな危険性を持つものとして理解されていませんでした。初期異常が危険なものになったのは、特定の存在たちがそれを直接体験することに決めたときです。最初の天使たちが初期異常の中に飛び込んでいきました。そしてこれが闇の勢力の始まりです。本当に危険なのは、自由意志と初期異常の組み合わせです。これがいわゆる悪です。
(中略)
COBRAの情報では、闇や悪には何の意味もなく、ソースも意図して闇や悪を作っていません。
幸せを学ぶためには幸せな経験をすればいいのであって、たくさんの嫌な目にあったからといって喜びや幸せ自体を学べるわけではありません。
殴られれば殴られるほど優しい人間になるのでしょうか?なりません。
闇や悪はソースが意図せずに生まれてしまい、ついには闇や悪が支配する星(地球や過去のリゲルなど)が生まれてしまい
その中で生きる存在にとっては闇や悪と共存して、闇と悪を受け入れて生きる哲学や思想が一般的になりました。
いくら、この世界はおかしい、理不尽だ、闇なんて要らない、と嘆いたところで闇が消えるわけではなかったので、闇のない世界を本気で求めることを諦めてしまう人がどんどん増えていきました。
(中略)
Cobra:イベントが起きればその時期に関係なく残った闇はすべてソースの力で除去されます
(後略・抜粋ここまで)
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現状の地球では一般に、苦難や逆境は人に成長をもたらすものとされ
中には、困難や逆境「だけ」が人を成長させる、と言う人や
困難や逆境に直面していないように「見える」人を攻撃する人までいますが、
私はそれらの考え方には全く賛同できません。
こう考えるようになったのはCOBRA情報に接してからではなく、
苦難や悲劇をことさらに賛美する世の中全般の習慣について
元々幼い頃から大いに疑問を抱いていたので、
COBRA情報の初期異常や悪・闇についての記述を読んで、
ようやく納得のいく解釈に出会ったと感じました。
COBRA系ライトワーカーと称する人の中にも
ごくたまに、「闇は光と共に必要なものであり、尊い存在」
と主張している人が見られるようですが、
COBRA情報の中に、そのような考え方はありません。
もしこのような情報に出会った場合には、
これはあくまでも、その情報発信をしている人が個人的に好んでいる
一般的スピリチュアリティの考え方であり、
COBRA情報そのものではない、と判断してください。