ガーネット | KIARAのブログ

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主に世界同時瞑想関連情報、時折気ままな話題を綴ります

ガーネットは1月の誕生石。

和名は「柘榴石(ざくろいし)」。

岩の割れ目にびっしりと赤い粒状の結晶がついている姿が

果物のざくろとよく似ていることから、その名がつけられました。

 

「ガーネット」の画像検索結果

 

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赤い色のイメージが強いガーネットですが、

実は14種類もの鉱物の総称で、

色は40種類以上にも上ります。

ベースになる鉱物に加わる金属元素によって様々な色合いとなり、

種類によって、お値段も10倍から100倍も異なってきます。

 

①アルマンディン。濃い赤色で最も一般的なガーネット。

パワーストーンとしての各種解説も、この石を基準として考えるのが良いでしょう。

針状の酸化ルチルがびっしりと内包されているものは

十字型の光芒を放つスターガーネットとなります。

 

②ロードライト・ガーネット。ワインレッドで、宝石としては一番人気。

ロードライトとは「バラの花のような」という意味です。

別の石で、ロードクロサイト(インカローズ)やロードナイトの名も同じ由来です。

 

③グロッシュラー・ガーネット。透明、黄色、黄金色、橙色、緑色があります。

このうち、ケニアで採れる緑色の石はツァボライトと呼ばれ

3ct以上の高品質のものは、産出が少なく高価です。

 

・ヘソナイト(オレンジガーネット)。オレンジ色から赤褐色。

赤みの強い石はシナモンストーンという呼び名もあります。

鉱物学的にはグロッシュラー・ガーネットの一種で、

インド占星術では、ガーネットといえばヘソナイトを指し

人を守護し、エネルギーバランスを整えるのに用いられます。

 

④スペサルタイト・ガーネット。紫や褐色を帯びた赤色から、赤みを帯びたオレンジ色。

外観はヘソナイトに似たものが多いですが、日本ではあまり流通していません。

 

⑤パイロープ・ガーネット。ルビーに似た赤色。

産地により、ケープ・ルビー(南アフリカ産)、アリゾナ・ルビー(アメリカ産)

セイロン・ルビー(スリランカ産)などのフォルスネーム(偽りの名前)

を持っているため、購入する際は間違えないようにくれぐれも注意。

 

※フォルスネームには沢山の種類がありますが、特に多いのは

「○○ダイヤモンド」(透明水晶)

「○○翡翠」(緑色系の半貴石)

です。宝石としての価値は本物と全く異なるので、気を付けましょう。

 

⑥アンドラダイト・ガーネット。透明・不透明のものがあり

透明で緑色のデマントイド・ガーネットはダイヤのような輝きを持ち、

ガーネットの中でも特に最高の宝石として評価されています。

ツァボライトと同様に、3ct以上で高品質の石が特に高評価となります。

 

⑦ウバロバイト・ガーネット。鮮やかな緑色ですが、

結晶があまりにも小粒なため、宝石用としては扱われていません。

 

 

さて、分類が長くなりましたが、ここから歴史や意味などについて見ていきましょう。

 

ガーネットは『神聖な石』として、ヨーロッパ、古代エジプト、

古代インド、ネイティブアメリカンなど、世界中で古くから大切にされてきました。

 

きちんと12面体か24面体を構成し、結晶として最も整った鉱物であるため

光の屈折率は最高で、カット・研磨技術が発達するより前の時代から愛好されました。

聖書では、ノアが箱舟の中で灯明代わりに掲げたとされています。

 

 

宝石言葉は「友愛」「真実」「勝利」。

 

『友愛』の証としては、欧米では学校の卒業時に作る「カレッジリング」に

しばしば採用されたり、友情と再会の約束としてガーネットを交換したりするそうです。

もちろんパートナーシップにも有効で、

恋の成就や不変の愛を願うことにも手を貸してくれるとされ

ガーネットは結婚18周年の記念石になっていますし、

『信頼と愛』の暗示から、遠距離恋愛の恋人同士で交換するのも良いようです。

 

『実りの象徴』でもあることから、コツコツ地道な努力をサポートし

精神力を高め勇気を与え、成功につなげる石であるとも言われます。

ですから、勉強や仕事のお供に持ち歩いたり身近に置いたり、

試験や面接の会場に、お守りとして持って行くと良いかもしれませんね。

 

また、洞察力を高め、物事の本質を見極めることができるようにするとか

忍耐力を高めたり、困難や課題を乗り越えられるようにしてくれるともいわれます。

 

肉体面では、血行促進や生命エネルギーを高める効果があるとされます。

冷え性にも良いとか、人によっては

ガーネットのネックレスを身に付けていると肩こりが起きない、といった例もあります。

 

昔の外国では、戦場に赴く兵士がお守りとして身に付けたり

魔除けに用いられたリしたそうです。

 

 

赤い石ならではの愛情や勝利、健康や魔除けといったイメージに加えて

とにかく堅実で誠実という印象を受ける石ですね。

心や体を温めたい方にも、また人生の冬を乗り越えるにも役立つ、

頼もしい石といえるかもしれません。

 

対応チャクラは尾骨、仙骨、眉間で、グラウンディングに使えます。

コブラによれば、タキオン化したガーネットは

地球の中心に繋がるポータルになったそうですね。

 

海野いるか堂「天空と大地 タキオン・アクアマリンとタキオン・レッドガーネットの輸入代行」

http://ameblo.jp/oishiigohan2014/entry-12237583645.html

TACHYONIS

http://tachyonis.org/Products.html

 

 

物理的にも固くて丈夫な石なので、太陽光以外の浄化方法は大抵使えます。

(私個人としては、塩もあまり気が進みませんが・・・)

劈開性(へきかいせい:特定の方向に割れやすい性質)がないため、

割れる心配も少なく、熱にも強い宝石です。

そのため、パワーストーンとして用いるのはもちろんのこと、

アクセサリー・ジュエリーとしても優秀な石といえます。

 

お値段も手頃な部類に入るので、コブラのガーネットはちょっと敷居が高い・・・

という方は、普通のタンブルやビーズ、アクセサリーから入るのもお勧めです。

(デマントイドの指輪などは、何十万円もします!)

なお、コブラのサイトで扱われている品は、単にレッド・ガーネットとあるので

上記分類のうち、最も一般的なアルマンディンであると思われます。

 

 

個人的な話としては、ガーネットは色々と因縁のある石です。

強力に浄化するために、ガーネットのアクセサリーを1か月間くらい土に埋め、

更に小川のせせらぎがご神体になっている神社で、その水にさらしたこともあります。

 

これから結婚する男性の皆様にお願いしたいことですが、

指輪や結婚式などは、勝手に決めたり自分の主張を一方的に押し付けたりせず

なるべく女性の意向も汲んであげてくださいね。

でないと最悪、破綻したり、一生恨まれたりする恐れがあります。

多くの女性にとって、結婚は幼い頃から夢見る、人生最大の花形イベントですから。

 

ガーネットのように、ゆるぎない信頼で結ばれた愛を育みたいものですね。

 

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