グラウンディングは、地に足をつけることです。

そのままの表現ですね。

 

もうちょっというと、地球としっかりつながって

重心エネルギーが足腰の位置でどっしりと安定し

身体も心も現実をしっかりと生きられている状態のことです。

この状態だと、健康的で、心もぶれにくく

さらに経済状況も良好でいられるといわれます。

 

何か気持ちが焦っていたり、体調が今一つというときには

呼吸が浅くなっていたり、肩が上がって力んでいたりします。

これは、エネルギーが上ずって重心が上がってしまっている状態です。

 

こんな時は、立っていても座っていてもいいので

重心を丹田に落として地球の中心と繋がっている様子を意識しながら

背筋はまっすぐ伸ばして肩を落とし、

頭のてっぺんが、宇宙の中心から糸で吊られているイメージで

ふ~っと深呼吸してから、対応を考えるといいかもしれませんね。

 

場所が自宅など、状況が許せば、

しこを踏んだりするとなお良いでしょう。

 

 

マトリックスだろうと何であろうと、

とりあえずこの三次元地球をより良い状態で生きていくためには

とても大切なグラウンディングですが、

グラウンディングすればするほど良いというものでもありません。

 

グラウンディングが過剰な状態では

頑固になったり執着を持ったり、ささいなことで怒りやすかったり

様々な三次元的欲求がアンバランスに過剰になるようです。

食欲、金銭欲、物欲、名誉欲、男女の関係など・・・ですね。

そこまで行かないよう、ほどほどを心がけたいものですね。

 

 

さて、そんなグラウンディングを強化したい時に

石の力を借りることもできます。

 

チャクラでいうと、主に第0チャクラ(大地・床)と

基底チャクラ(尾骨チャクラ)、仙骨チャクラ(丹田)あたりが相当します

 

大雑把にいうと黒、茶色、赤あたりの色の石が多いです

 

黒・茶系の石としては

ヘマタイト、パイライト、タイガーアイ、ブラックトルマリン、スモーキークォーツなど、

赤系の石では、ガーネット、カーネリアン、ルビー、ロードクロサイトなどです。

この辺の中から、好きなものを選んでみてください。

 

選んだ石を両手で持って、下腹か膝の上に当てて

上記のように地球につながるイメージングを静かに行うといいでしょう。

 

 

余談ですが、瞑想でセントラルサンの光を自分を通して地球の中心に届け、

そこから今度は自分を通して上の方へ・・・というパターンのイメージをする際

私は地球の中心にも光を留めておくようにしています。

 

いきなり東洋医学の話になりますが、

人体の気の流れは、上から下へというのが自然な状態です。

逆流すると様々なトラブルを起こすことがあり、

その名も「気逆」という症状名というか診断名が存在するほどです。

 

そのせいか、意識を地球の中心から外して光を上げようとすると

どうも落ち着かないので、個人的にこの方法をとっています。

すぐに地球の中心のことは意識から外れてしまうのですが

このひと手間を付け加えると、大分安定する気がします。

私と似たような心当たりがある方は、試してみてください。

 

 

それで、ですね。

タイトルを見ていただくとお分かりいただける通り

今回は、「グラウンディングと石①」です。

つまり続きがあります。

 

本当はグラウンディングにご縁の深い9月にこれらの記事を書く予定でしたが、

次回は、今の季節である12月にぴったりの内容が書けそうです。

勘の鋭い方は、想像がつくかもしれませんね。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。