柿の三分割ルール | KIARAのブログ

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主に世界同時瞑想関連情報、時折気ままな話題を綴ります

私の父は 柿の実をとる時

必ずいくつか残しますkaki☆☆


全部とることは 絶対にしようとしないので

母と口論になってしまいました(苦笑)



いわく 昔聞いた話に

「柿の実は 木の持ち主と 旅人 そして鳥で 

三分の一ずつ分け合うものだ」とか柿とカラス



そういう習慣は 昔はあちこちの地域で

見られたようです合掌造り


人やほかの生き物達が 共生共存するための

知恵があったのですねひらめき電球


でも現代では 旅人が 庭の柿を食べることは無いので

父としては 自宅用のほか

ご近所や友人などにお裾分けして

あと 鳥の分を 残したつもりだったようです鳥




では 母が育った環境はどうだったかというと

どうやら 母の頭の中で 記憶の繋がっていない 

ある事情が関係していたようです脳


それは 戦後食糧難時代の 田舎町のこと電柱


当時まだ子供だった 母の兄が

友人達を 自分の家の畑へ連れて行って

柿の実を 採り放題でとらせていたのだとかkaki☆☆


なぜそんな事をしたかというと 当時は

家族や親戚が 米や野菜を作っているかどうか

庭のどこかに 柿の木があるかどうかによって

同じ町に住む子供どうしの間でも

食料事情が 大きく異なっていたからですおにぎり



毎年 柿の実が 熟すどころか 

青みがなくなる頃には

木が丸裸になっていたそうです木の葉


こういう理由があったために

母の実家では 鳥達に取っておく分の柿は

残りようがなかったのでしょうもみじ



小さい頃から友達思いの 伯父でしたラブラブ


…というか せっかく思いついたこの話 

早く母に説明してあげるべきよ 私苦笑