マイナビABCチャンピオンシップの最終日最終組、深堀を追いかけた石川遼は4日間アンダーパーで歩き逆転優勝、男子ゴルフプロレギュラーツアー初制覇を果たした。
昨日も書いたように相手が深堀で良かった。これが片山なら優勝出来なかったと思う。ポイントは15番でグリーンオーバーからのロブショットであわやイーグルのバーディで並んだこと。終盤で並んだことで深堀には明らかにあせりがあった。それが17番でのバーディ、ボギーとなり一気に2打差に広がった。
そして迎えた18番。遼くんのドライバーは左のバンカーを越して左のラフ、対して深堀は右のバンカーを越して木の下へ第二打はフェアウエイに出すだけ、ここで遼くん...観戦していた人のほとんどがフェアウエイへ運んで得意の距離を残し、パーを取ると思っていたと思う。なんせ2打差あったのだから...しかし「最初から16、17、18はバーディを狙っていくと決めていた。」遼くんはツーオンを狙いイケポチャ。
深堀は3オンでバーディチャンスにつけた。ここで遼くんはウオーターショットをするのかアンプレするのかの選択、ウオーターショットは、ある種ギャンブルだった。しかし、ここでも遼くんのショットは完璧だった。
深堀はバーディを奪ってプレッシャーをかけたが、17歳の天才には残り5mを2パットで凌ぐことは容易かった。この若者はどこまで進化するのだろうか?スーパースターになるべく生まれた遼くん。素直に真っ直ぐ伸びてほしい。近い将来マスターズでタイガーとの一騎打ちも観てみたい。
